パイオニア、カロッツェリア「楽ナビ」連動前後2カメラドライブレコーダー「VREC-DS810DC」

VREC-DS810DC

　パイオニアは、カロッツェリア「楽ナビ」専用のカーナビゲーション連動2カメラタイプのドライブレコーダーユニット「VREC-DS810DC」を3月に発売する。価格はオープンプライスで、市場想定価格は税込み4万5000円前後。

　楽ナビとHDMI接続することで、ドライブレコーダーの再生や各種設定などの操作を楽ナビの画面上で行なえ、録画した映像を楽ナビの高精細なHD画質で対応できる「ドライブレコーダーリンクHD」に対応。また、「カメラ切換」キーで「フロント→リア→フロントとリア（PinP）」や、録画映像再生時のフロントとリアの切り換えがワンタッチで可能。楽ナビのHDMI入力にスマートフォンやメディアストリーミング端末を接続している場合は、AUX接続によるカーナビ連動機能「ドライブレコーダーリンク」が使用できる。

　フロントカメラ・リアカメラともに、200万画素の高画質フルHDカメラを採用し、走行車両のナンバープレートも鮮明に記録可能。また、急な明るさの変化による白とびや黒つぶれを補正し、昼も夜も鮮明な映像を録画できる「WDR機能」も搭載している。さらに、STARVIS技術を搭載したソニー製CMOSセンサーの採用により、夜間の映像もしっかり記録する高感度録画「ナイトサイト」に対応。トンネルや夜間の走行・駐車時においても、ナンバープレートの文字や周囲の状況などの映像を前後2カメラで鮮明に記録できる。

　また、「ドライブレコーダーリンクHD」接続時に、シフトレバー操作と連動して後方の映像を楽ナビ画面に映し出す「バックカメラ機能」を搭載。リアカメラが防水・防塵設計のため、車外への設置も可能としている。

　そのほかにも、24時間365日クルマを監視する「駐車監視機能（セキュリティモード）」や、フロントカメラと本体にそれぞれ搭載される2つのGセンサーで走行中や駐車中の衝撃を正確に検知する「ダブルGセンサー」など、快適で安心なカーライフをサポートする機能を搭載している。