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ハイパーラプス録画機能搭載ドライブレコーダー「WHSR-650」 4fps採用で常時録画時間が約7倍に

2023年4月18日 発売

WHSR-650:4万40円(取付工賃別)

WHSR-650+後方カメラ:5万6540円(取付工賃別)

ハイパーラプス録画機能を搭載したドライブレコーダー「WHSR-650」が登場した

 ホワイトハウスグループのTCLは4月18日、ドライブレコーダー“スマートレコ”シリーズから、日本初のハイパーラプス録画機能を搭載した新モデル「WHSR-650」を発売した。価格は、WHSR-650(本体、WiFiアダプタ+GPS、電源ケーブル、MicroSD 32GB、設置付属品)が4万40円(取付工賃別)、WHSR-650+後方カメラが5万6540円(取付工賃別)。

 TCLが展開する「スマートレコ(SmartReco)」シリーズは、ホワイトハウスグループによるディーラー運営の実績と経験を生かして企画したドライブレコーダーで、2011年1月より製造・販売を開始。駐車中も動きや振動を検知して録画する駐車監視モード、後方も同時に録画できる後方カメラ、日時と位置情報を正確に記録するGPS、衝撃を感知するGセンサー搭載の多機能ドライブレコーダーとして、輸入車インポーター純正オプションにも採用され、輸入車・国産車ディーラーを中心に販売されている。

 新製品のスマートレコ「WHSR-650」では、「ハイパーラプス機能」「スマートフォンアプリ(Wi-Fi)対応」「SDカード寿命表示」などの機能を搭載することで、「SDカード寿命」「セキュリティ」「映像共有機能」に関する課題をクリアし、より安心して使用できる性能を高めた2カメラドライブレコーダーとなる。

「ハイパーラプス機能」は、常時録画を4fps(フレームレート)で記録し、衝撃発生時や手動イベント録画時は29.1fpsで滑らかな映像を記録。これにより、常時録画時間を約7倍に伸ばすことができ、付属の32GBカードで約16時間(1008分。駐車監視使用SD 設定0%場合)の常時録画を記録できるようにした。

スマートフォンアプリ(Wi-Fi)対応

「スマートフォンアプリ(Wi-Fi)対応」(iOS、Android両対応)により、録画した映像をスマホにダウンロードして共有したり、本体設定をスマホから行なうことができ、家庭や職場のWi-Fiルーターへ接続することで、駐車監視状態の通知を受け取ることも可能。

SDカード寿命表示

「SDカード寿命表示」機能により、WHSR-650ではSDカード寿命表示が可能。SDカードの劣化ステータスを確認でき、交換推奨値に達した際には通知を行なうことで、未然に録画不良を防ぐ。

「操作ロック」機能
「メモリキーパー」機能

 そのほか、「操作ロック」機能では、あらかじめ設定した4桁の暗証番号を入力した場合のみ再生・設定変更ができ、カーシェア・家族・会社などでクルマを共用する際のプライバシーを保護。「メモリキーパー」機能により、重要なファイルが上書きされないようにした。