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日向坂46の富田鈴花さん、オリジナルデザインのレーシングスーツを鈴鹿サーキットで披露 ABEMAで新番組

株式会社日本レースプロモーション 代表取締役社長 上野禎久氏(左)と日向坂46の富田鈴花さん(右)

日向坂46の富田鈴花さんがABEMAの番組MCに

 鈴鹿サーキット(三重県鈴鹿市)では、4月22日~23日の2日間にわたって鈴鹿2&4レースが開催されている。4輪レースとしてはスーパーフォーミュラが開催されており、スーパーフォーミュラを運営しているJRP(日本レースプロモーション)は4月23日に記者会見を開催した。

 4月23日の記者会見には日向坂46の富田鈴花さんが登壇。富田鈴花さんは、名前が「すずか」ということから、JRPの上野禎久社長が事務所に直接出演を依頼、2022年のJRP関連番組出演が実現した経緯がある。

 2023年はその富田鈴花さんがスーパーフォーミュラ広報大使に就任。ABEMAの新番組「サーキットで会いましょう」のMCを担当することになった。情報番組であるサーキットで会いましょうは、5月16日22時より放送開始。全8回を予定しており、富田鈴花さんがスーパーフォーミュラに参戦するドライバーの魅力を発信するほか、サーキット周辺のグルメ情報などを伝えていく。

 記者会見に登壇した富田鈴花さんは、自作の取材メモである「鈴花ノート」の一部を披露。モータースポーツの魅力を勉強していることを語ってくれた。

 また、番組MC用のレーシングスーツ(サーキットではレース中のピット取材などで耐火服が必要になる)については、自分自身がこだわってデザインした部分があるといい、うでまわりの三角のマークは“坂道”グループであることを示し、右腕は自分の推しメンカラーである紫で、左腕はチームカラーである青でデザイン。チームエンブレムが入っているほか、背中には「SUZUKA」の文字を入れつつ、腰にもレーサーの人が名前を入れている部分にならって「SUZUKA」を刻む。

 新番組「サーキットで会いましょう」の第1回は、ゲストに野尻智紀選手、リアム・ローソン選手の出演が決まっている。富田鈴花さんは記者会見終了後、鈴鹿2&4レースを積極的に取材しており、その番組内容に期待したい。

 なお、上野社長によると母親がモータースポーツファンであることが鈴花さんの名前の由来になっているという。上野社長はとっておきの情報として、鈴花さんのお母さんが中嶋悟監督の音楽CDを持っていることも教えてくれた。

富田鈴花さんデザインのレーシングスーツ
こだわりのデザインが施されている