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アウディ、コンパクトSUV「Q2」400台限定モデル「Black Style PLUS」 ガソリン&ディーゼルモデルを設定

2023年7月5日 発売

520万円~526万円

Q2 Black Style PLUS

 アウディ ジャパンは7月5日、プレミアムコンパクトSUVの限定モデル「Q2 Black Style PLUS」を発売した。価格はガソリンターボモデルが520万円、ディーゼルターボモデルが526万円。販売台数はそれぞれ200台、計400限定となる。

 Q2シリーズは、アウディのモデルラインアップの中でも個性的で独自のデザインコンセプトを取り入れ、ワンサイズ上のクラスに匹敵する快適性とユーティリティ性能を兼ね備えたプレミアムコンパクトSUVモデル。ボディサイズは、全幅1795mm、全高1530mmというコンパクトなサイズで、都市部の機械式立体駐車場に入庫可能となっている。

Q2 Black Style PLUS

 今回の限定モデルは「Q2 35 TDI advanced」「Q2 35 TFSI advanced」の2モデルがベース。クリーンディーゼル2.0 TDIエンジン搭載モデルは、最高出力150PS、最大トルク340Nmの余裕ある性能を実現。コモンレール式燃料噴射システムをはじめ、排出ガス中のPM(粒子状物質)を吸着するために、DPF(ディーゼルパティキュレートフィルター)や尿素を用いるSCR(選択触媒還元)システムを採用し、厳しい日本の排出ガス規制をクリアしながら、17.8km/L(WLTCモード)の低燃費を達成している。

 もう一方のガソリン1.5 TFSIエンジン搭載するモデルは、高圧の直噴システムの採用などにより、最高出力150PS、最大トルク250Nmを発生。このTFSIエンジンは、低負荷の際には2気筒となる気筒休止システムであるシリンダーオンデマンド(cod)の採用により、低燃費を実現している。また、TDI・TFSI両モデルともに高効率な7速Sトロニックトランスミッションを組み合わせる前輪駆動モデルとなる。

 Q2 Black Style PLUSは、人気の高いコンビニエンス&アシスタンスパッケージ、ナビゲーションパッケージ、テクノロジーパッケージ、ブラックAudi ringsブラックスタイリングパッケージの4つのパッケージオプションを標準装備。ブラックをアクセントにダイナミックかつラグジュアリーなイメージを高めた。

 快適で安全なドライブをサポートするコンビニエンス&アシスタンスパッケージには、シートヒーターフロント、サイドアシスト、アウディプレセンスベーシック、アダプティブクルーズアシスト、オートマティックトランクリッドが含まれ、ナビゲーションパッケージには、MMIナビゲーションシステム、TVチューナー、6スピーカーのほか、スピードメーターなどの運転に必要な計器とともに、オーディオ・電話の操作画面やナビゲーションの地図など、必要な情報をメーターパネル内に瞬時に得られるバーチャルコックピットが含まれている。

 また、テクノロジーパッケージはデジタル時代には欠くことができないスマートフォンインターフェイス、ワイヤレスチャージング、リアにはUSBチャージング付のストレージパッケージを装備。そして、ブラックAudi rings&ブラックスタイリングパッケージに含まれる、ブリリアントブラックのCピラーブレード、ブラックのエクステリアミラーハウジングとともに、特別装備として足下を引き締めるAudi Sportによるブラックダイヤモンドターニング加工の18インチ5ツインスポーク トラペゾイダルスタイル7.0J×18 215/50 R18アルミホイールや、限定車Audi Q2 Black Style PLUSのみに設定されるマトリクスLEDヘッドライトダイナミックターンインディケーター(フロント/リア)により、ボディの随所に配置したブラックのカラーリングと足下のブラックホイールが調和してSUVらしい迫力を演出するとともに、マトリクスLEDライトが運転時の安全性やシャープな顔つきを生み出すとしている。

 なお、高い質感を持つラグジュアリーなパーシャルレザーインテリアにマッチするボディカラーには、特別色として「アローグレー パールエフェクト」を用意。「グレイシアホワイト メタリック」とあわせて、2色の設定とした