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ロータス、4ドアクーペの新型EV「エメヤ」世界初公開 2024年生産開始予定

2023年9月7日(現地時間) 発表

4ドアクーペの新型EV「エメヤ」

 ロータスは9月7日(現地時間)、2024年生産開始予定の新型EV(電気自動車)「エメヤ」をニューヨークで発表した。新型EV「エメヤ」は、同社初の4ドア・ハイパーGTと位置付けられるモデルで、EセグメントSUVの新型EV「エレトレ」に続いて投入が予告されていた、Eセグメントの4ドアクーペとなる。

 公開されたロータス・エメヤ技術仕様の目標データでは、パワートレーンはフロントとリアにモーターを搭載する4WDモデルとなり、最高出力675kW(905HP)、最大トルク985Nmを発生。バッテリー容量は102kWhで、最高速は256km/h、0-100km/h加速は2.78秒としている。

4ドアクーペの新型EV「エメヤ」

 エクステリアではアクティブフロントグリル、リアディフューザー、リアスポイラーなどによる空力特性、走行性能ではロータスが「ハイパースタンス」と呼ぶ低重心による走行時の安定性、乗り心地やハンドリングなどを特徴としている。また、電子制御エアサスペンションシステムを搭載して、高度なオンボードセンサーが1秒間に1000回前方の道路を読み取り、最もスムーズな乗り心地を確保するために車両を自動的に調整する機能なども採用された。

4ドアクーペの新型EV「エメヤ」