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住友ゴム、独自技術「センシングコア」ブースをハイテク技術見本市「CES2024」出展

2023年12月11日 発表

住友ゴムがCES2024に出展する「センシングコア」ブースのイメージ

 住友ゴム工業は12月11日、米国・ラスベガスで2024年1月9日~1月12日に開催される世界最大級のハイテク技術見本市「CES2024」に、「センシングコア(SENSING CORE)」ブースを出展すると発表した。

 CASE/MaaSに対応する高い安全性能・環境性能を実現するために、タイヤ開発および周辺サービスの開発コンセプトとして「SMART TYRE CONCEPT(スマート タイヤ コンセプト)」を掲げている住友ゴム工業は、今回出展するブースにて、独自のセンサーレスのセンシング技術「センシングコア」を用いた、新たなモビリティ社会のニーズ・期待に応える先進的な取り組みを紹介する。

 また、その周辺サービスの中核を担う「センシングコア」は、タイヤ開発で培ったタイヤの動的挙動に関する知見と、タイヤの回転により発生する車輪速信号を解析するデジタルフィルタリング技術を融合させることで、タイヤの空気圧、摩耗状態、荷重や滑りやすさをはじめとする路面状態を検知する住友ゴム独自技術で、来るべき自動運転社会においてモビリティの進化・発展に大きく貢献できる技術であると位置づけ、センシングコアが取得するデータは、路面状態などのデータが車両の制御に活用されるだけでなく、クラウド経由で社会の情報に統合される未来に向けた技術開発を進めるとしている。

出展概要

期間:2024年1月9日~1月12日
会場:TechEast内LVCCNorthHall(3150ParadiseRd.,LasVegas,NV89119)
ブース番号:10714
展示内容:センシングコア
ブースプレゼンテーション:2024年1月9日11時30分~11時45分/13時30分~13時45分/15時~15時15分(現地時間)
登壇者:住友ゴム工業株式会社 代表取締役社長 山本悟(11時30分~11時45分のみ)
内容:センシングコアを活用したビジョンについて