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レイズ、デザイン特化型鍛造ホイールVMFに新たに細いフィンスポーク&大口径の「L-01」誕生
2024年2月14日 08:08
- 2024年4月ごろ 発売
- 12万9800円~15万1800円/本
レイズは1月16日、デザインに特化した鍛造ホイールブランド「VFM(ベルサス・モード・フォージド)」から鍛造1ピースホイール「L-01」を発表した。サイズは21インチのみで、太さは8.5J~11J、カラーはシャイニングライトメタルとセミグロスブラックがあり、価格は1本12万9800円~15万1800円。発売は4月ごろの予定。
新製品L-01は“明快さは美しさの本質”をキーワードに、シンプルゆえの美しさと高級感を放ちつつ、大人びた魅力を演出するリバースリムを採用した鍛造ホイール。エッジの効いた細いフィンスポークは大口径による足長感が加わり、鍛造ならではの美しさを両立している。
また、見た目だけではなくEV車両を始めとした車両の重量増加にともなうホイールへの要求に対して、日本車両検査協会の規定にも適合させ、VIA(VEHICLE INSPECTON ASSOCIATION)限定荷重値は840kgに対応と、運動性能でも足下から存在感を示している。さらに、自社独自基準のオリジナル試験もクリアすることで、さらなる安全性も担保しているという。
L-01はスポークの付け根と下部を1段落とした「アンダーカット加工」を行なうことで奥行き感を演出したほか、アンダーカット部に「FORGED」「MADE IN JAPAN」「RAYS ENG」のマシニング彫刻を施している。
そのほかにも、センターキャップ下にも特許技術A.M.T.(アドバンスド・マシニング・テクノロジー)による「VMF」のブランド彫刻文字を刻み、センター部で「VMF」であることを強調。シンプルに見えるフィン形状のスポークは、5つの「2+1」スポークの組み合わせによって構成し、鍛造製法だからこそ実現できるスポークの細さとエッジ感がホイール全体をシャープにみせ、美しさをより一層引き立てさせている。