ニュース

日産、商用トラック新型「アトラス」にダブルキャブと1.55tクラス追加設定

2024年3月22日 発表

ダブルキャブ:622万9300円

1.55tクラス:543万9500円

アトラス「ダブルキャブ」モデル

 日産自動車は3月22日、商用トラック新型「アトラス」(F26型)に、ダブルキャブと1.55tクラス(最大積載量1.55t)、その他車型を追加設定し、5月より発売すると発表した。それぞれ代表車種の価格は、ダブルキャブが622万9300円、1.55tクラスが543万9500円。

 アトラスは、いすゞ自動車の「エルフ」をベースに、日産自動車の車種として、いすゞより生産供給されているモデル。2.0tクラス2WD車モデルは2023年10月にフルモデルチェンジを行ない、交差点での右左折時、衝突が避けられないと判断した際にブレーキ操作を行なう「プリクラッシュブレーキ(PCB)」を全車標準装備したほか、「全車速車間クルーズ(FACC)」「レーンキープアシスト(LKA)」もオプション選択可能とするなど、充実した運転支援技術や商用車のニーズを満たす使い勝手のよさを強化してきた。

 今回、ダブルキャブ仕様を設定するとともに、1.55tクラス(最大積載量1.55t)を追加設定。また、さらに多様な架装に対応できるよう新たな車型の追加や、タイヤと車両総重量の組み合わせの追加設定を行ない、ユーザーの要望に合わせたラインアップとしている。

1.55tクラス