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産学連携フォーラム「第18回 自動車技術に関するCAEフォーラム2024 オンライン」でトヨタ 中嶋裕樹副社長が基調講演

2024年9月11日 オンライン講演

参加費:無料(事前登録制)

産学連携フォーラム「第18回 自動車技術に関するCAEフォーラム2024 オンライン」

 9月11日、産学連携フォーラム「第18回 自動車技術に関するCAEフォーラム2024 オンライン」(主催:東京大学モビリティ・イノベーション連携研究機構[UTmobI]、共催:インプレス)が開催される。開催方式はオンラインLIVE配信(Zoom/Vimeo)で、開催時間は9時30分~18時。事前登録制で参加無料。受講申し込みは公式サイト(https://evt-entry.impress.co.jp/lp_cae202409/index.html)内にある事前登録フォームで受け付ける。

「自動車技術に関するCAEフォーラム」は、2015年2月に自動車開発にフォーカスしたCAE技術の専門フォーラムとしてスタート。2021年2月に日本大学 生産工学部 自動車工学リサーチ・センターから東京大学 モビリティ・イノベーション連携研究機構(通称:UTmobI)へ主催を引き継ぎ、自動車エンジニアリングに関するさまざまな事例やトレンドを紹介している。

 今回のフォーラムでは、トヨタ自動車株式会社 取締役 副社長 Chief Technology Officerの中嶋裕樹氏による「みんなで『クルマの未来を変えていこう』」、ドイツを代表する研究機関であるフラウンホーファー研究所 エルンスト・マッハ研究所(EMI)のMalte Kurfiss氏による「フラウンホーファーEMIのX-CC(Xray Car Crash)に関する取り組みと展開(仮)」の2本の基調講演をはじめ、2024年3月にリアル開催したプログラムの中で好評を博した招待講演、スポンサー企業によるソリューション講演を用意し、より多くの人が参加できるオンライン配信形式による実施とした。

トヨタ自動車株式会社 取締役 副社長 Chief Technology Officerの中嶋裕樹氏

 また招待講演では、株式会社SUBARU モノづくり本部 車体生産技術部 車体開発課 担当 松岡瑛喜氏による「新型車開発における一気通貫解析活動の取組み」、トヨタ自動車株式会社車両技術開発部 主任 小島聡太氏による「ファーサイド用エアバッグモデルの開発と適用」、マツダ株式会社 装備開発部 シニア・スペシャリスト 伊藤和樹氏による「ステレオPIV法による簡易車室内モデルの3次元流動場可視化とCFDとの比較検証」、本田技研工業株式会社 電動事業開発本部 BEV開発センター BEV企画統括部 開発プロセス改革部 部長 大久保宏祐氏による「Hondaにおける開発上流でシミュレーションを活用した自動車開発プロセスとサロゲートAIの可能性について」が実施される。