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スズキ、「除雪ドローンV3」プロトタイプを「道新みんなで考える防災展」に出展

2024年9月6日 発表

電動モビリティベースユニットの活用例

 スズキは9月6日、札幌パークホテルで9月14日〜15日に開催される「道新みんなで考える防災展」(主催:北海道新聞社)に出展すると発表した。会場では「セニアカー」を活用した介護施設の課題解決に向けた取り組みを紹介するとともに、電動モビリティベースユニット活用例として「除雪ドローンV3」プロトタイプを展示する。

 スズキでは、モビリティサービスによって介護施設職員の負担軽減を図り、施設利用者の心身ともに豊かな暮らしを支援したいという思いから、介護施設の課題解決を目指した活動を行っている。その活動の一例として、セニアカーを使った介護施設での避難訓練やショッピングリハビリを紹介。セニアカー「ET4D」の体験試乗も用意され、セニアカーの運転操作と「障害物検知サポート」機能を体験できるようにした。

 また、スズキの電動モビリティベースユニットを活用してエバーブルーテクノロジーズが開発している「除雪ドローンV3」プロトタイプを展示。離れた場所から安全な除雪作業が可能なことや除雪作業の人手不足解消などに活用できることを紹介する。

セニアカーET4D