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ボッシュ、横浜市都筑区と「地域活性化に関する包括連携協定」締結 共有する全天候型広場を「ボッシュ・フォーラム・つづき」と命名

2024年11月20日 発表

ボッシュと横浜市都筑区が「地域活性化に関する包括連携協定」締結

 ボッシュは11月20日、横浜市都筑区と「地域活性化に関する包括連携協定」を締結したと発表した。同協定において、ボッシュの新本社と都筑区民文化センター(愛称:ボッシュ ホール、2025年3月に正式オープン予定)、両施設間に位置する全天候型広場を「Bosch Forum Tsuzuki(和名:ボッシュ・フォーラム・つづき)」と命名することを定めた。

 今後、ボッシュと都筑区は「Bosch Forum Tsuzuki」を中心に、都筑区におけるにぎわい創出や文化振興などを目的にさまざまな取り組みを進めていく予定としている。

 また、同協定の施策の一環として、年内にはセンター北駅前広場での「ドイツクリスマスマーケットin都筑 2024」(12月7日~8日開催)への協賛のほか、ボッシュ本社1階 マルチパーパスエリアとシアターでのイベント「ボッシュであったかクリスマス」(12月7日~8日)を開催。ボッシュ本社1階では、1時間ごとにドイツの鳩時計を参考に制作されたオリジナル影絵コンテンツをデジタルサイネージで上映するなどの活動も予定されている。

 ボッシュ 代表取締役社長のクリスチャン・メッカー氏は「本協定の締結は、ボッシュの地域に対するコミットメントをさらに強固にするものです。ボッシュは今後も、本社1階の一部エリアを地域のみなさまに開放し、Bosch Forum Tsuzukiを中心とした活動を通じて、都筑区のさらなるにぎわい創出などに貢献していきます」と述べている。

 佐々田賢一都筑区長は「このたびボッシュと本協定を締結したことは、都筑区におけるにぎわい創出や文化振興などによる地域活性化の観点からも、区としてさらなる発展につながると期待しています。都筑区は今後も、ボッシュとともに、地域の活性化につながる施策を地域のみなさまに展開していきます」と述べている。

 また、ボッシュの世界中のオフィスや研究施設などの建設・管理などを行なうグローバル・リアルエステートのメンバーで、ボッシュ フュージョンプロジェクト推進室(新本社兼研究開発施設建設事業)シニア・ゼネラル・マネージャーの下山田淳氏は「ボッシュ新本社、ボッシュ ホール、全天候型広場を『Bosch Forum Tsuzuki』と命名し、竣工後の運営フェーズにおいても都筑区さまと公民連携を推進できることに大きな喜びを感じています」とコメントしている。

ボッシュと横浜市都筑区が「地域活性化に関する包括連携協定」を締結