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横浜ゴム、国内市販用タイヤの出荷価格を6月から5~8%値上げ

2025年3月24日 発表

夏用は6月1日、スタッドレスとオールシーズンは9月1日から価格改定

 横浜ゴムは3月24日、国内市販用タイヤのメーカー出荷価格を5~8%値上げすると発表した。

 対象となるのは国内市販用タイヤ全品種(夏、冬、オールシーズン)、チューブ・フラップ。値上げ実施時期は、夏用タイヤとチューブ・フラップが6月1日、冬用タイヤとオールシーズンタイヤが9月1日となる。

 横浜ゴムは、「近年、タイヤ原材料価格が高い水準で推移し続けており、物流費、人件費のコストも上昇しています。当社では、生産性向上や物流効率化などのコスト削減に努めてまいりましたが、企業努力のみで全てを吸収することは困難であると判断し、価格を改定することといたしました」としている。

対象商品

国内市販用タイヤ全品種(夏、冬、オールシーズン)
チューブ・フラップ

実施時期

夏用タイヤ、チューブ・フラップ:2025年6月1日
冬用タイヤ、オールシーズンタイヤ:2025年9月1日

改定率

5~8%(品種により改定率は異なる)