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日産、「フェアレディZ ロードスター」(日本モデル)の生産を9月末受注分で終了

新型「フェアレディZ NISMO」の詳細情報を今夏に発表と予告

フェアレディZ ロードスター
2014年5月22日発表

 日産自動車は5月22日、2シーターオープンモデル「フェアレディZ ロードスター」(日本モデル)の生産を9月末受注分をもって終了すると発表した。

 フェアレディZ ロードスターは、基準車のフルモデルチェンジから1年後の2009年10月にデビュー。発売以降、2014年4月末までの累計で798台(日本国内)を販売したが、今後は基準車の進化に注力し、フェアレディZ全体の商品力向上を進めていくとした。

 このフェアレディZ ロードスターの生産中止とともに、新型「フェアレディZ NISMO」についても言及。同モデルについて、「『フェアレディZ NISMO』の車両詳細情報は、今夏に発表いたしますが、エクステリアデザイン刷新による空力特性の最適化や、前後のダウンフォースのバランス最適化により、高速域でのハンドリング性能を向上した、ブランドを牽引するモデルとなる予定」と発表している。

(編集部:小林 隆)