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フォルクスワーゲン、32年前の限定車をオマージュした「ザ・ビートル・スペシャル・バグ」
800台限定販売。クラシカルな雰囲気を演出しつつ、装備を充実させて使い勝手も向上
(2014/9/25 12:58)
フォルクスワーゲン グループ ジャパンは、ザ・ビートルの限定車「ザ・ビートル・スペシャル・バグ」を9月30日に発売する。価格は286万円で、ボディーカラー別に「ピュアホワイト」が400台、「ディープブラックパールエフェクト」「プラチナムグレーメタリック」が各200台で合計800台を用意する。
ザ・ビートルのエントリーグレードになるザ・ビートル・デザインをベースとするこの限定車は、1982年に発売された「フォルクスワーゲン タイプ1 1200」の限定車「スペシャル・バグ」へのオマージュとして企画されたモデル。2013年11月に発売された限定車「ザ・ビートル・レーサー」に続く往年の限定車の復刻モデル第2弾となる。
外観では専用色となる「プラチナムグレーメタリック」を用意し、ボディーカラー別にクロームホイールキャップを備える2種類の17インチアルミホイールを設定。ボディーの両サイドには「Special」のロゴを配するツートーンストライプデカール、リアハッチ中央に「Bug」のエンブレムを装備する。インテリアではベージュとブラウンのツートーンとなる専用シートを装着し、ドアやセンターコンソールのアームレスト部分もブラウンカラーとしてクラシカルな雰囲気を演出している。
このほか、装備面では「バイキセノンヘッドライト(ハイトコントロール機能付)」「スマートエントリー&スタートシステム」「パークディスタンスコントロール(フロント/リア)」「シートヒーター(運転席/助手席)」「自動防眩ルームミラー」などを専用装備して使い勝手を高めている。