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【新城ラリー2014】トミ・マキネン氏と共同製作した“4WDハチロク”「GR 86×(クロス)」が新城ラリーで初走行

トミ・マキネン氏自らがデモランを担当。インプレッサでもグラベル走行を披露

マキネン氏のドライブで「GR 86×」が走行を披露
2014年11月1日公開

 11日1日~2日に愛知県新城市で開催された全日本ラリー第7戦「新城ラリー2014」。同大会のゲストドライバーとして、1996~1999年に4年連続でWRC(世界ラリー選手権)チャンピオンを獲得したトミ・マキネン氏が来日した。大会初日の11月1日には、今年の8月のWRC 第8戦 ラリーフィンランドで公開された4WD仕様のトヨタ 86(ハチロク)「GR 86×(クロス)」を持ち込んで日本のファンに公開。車両展示に加えてメイン会場である県営新城総合公園内のスーパースペシャルステージでデモランを行った。

 なお、このGR 86×はクルマの味づくりを担う人材の育成を目的に、マキネン氏と共同製作した運転トレーニング車両とのこと。

多くのファンが注目したトミ・マキネン氏による「GR 86×」のデモラン

 大会初日はあいにくの雨となったが、コースサイドには多くのファンが集まり、その華麗な走りを楽しんだ。

ウェットコンディションのなか、前半は抑え気味に走り始めていたが、徐々にペースアップ
会場内のグラベルステージ「ラリースタジアム」では、マキネン氏がインプレッサを使ってデモランを行った

写真で見る「GR 86×」(外装編)

エンジンなどのマシンの詳細は非公開だったので、「GR 86×」を内外装の写真で紹介

写真で見る「GR 86×」(内装編)

写真で見る「GR 86×」(足まわり編)

GR 86×とマキネン氏
会場内に展示されていたランサーエボリューションVI TM モンテカルロ仕様。マキネン氏自身もこの車両を駆ってWRCで3勝を挙げている

(高橋 学)