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ボルボ・カー・ジャパン新代表取締役社長にエドソン・イシカワ氏が2026年1月1日付けで就任
2025年12月12日 14:28
- 2025年12月12日 発表
ボルボ・カー・ジャパンは12月12日、同社の新しい代表取締役社長にエドソン・イシカワ氏が2026年1月1日付けで就任すると発表した。
今後、イシカワ氏はグローバルな視点と自動車業界における豊富な経験を活かし、日本市場におけるボルボ事業のさらなる発展を推進していく。
なお、現社長の不動奈緒美氏は、2025年12月31日付けで退任となる。不動氏は在任期間中、販売体制の強化、デジタル戦略の導入、顧客体験の向上とともに、日本市場における電動化を加速させるモデル「EX30」の導入を主導し、販売拡大とブランド価値の向上に大きく貢献したとしている。
エドソン・イシカワ氏は、2000年にボルボ・カー・ブラジルに入社し、ブラジル市場で数々の要職を務めた後、ラテンアメリカにおけるインポーター事業の責任者を経て欧州へ赴任した。2008年以降は、ボルボ・カー・ポルトガルとスウェーデン本社において、戦略領域を担う要職を歴任。2014年にボルボ・カー・ポルトガルの社長に就任し、7年にわたって同国の継続的な成長と変革を主導した。2022年にはスウェーデン本社に戻り、欧州地域の製品オファーの責任者を務めた後、欧州におけるインターナショナル・リージョン責任者としてポルトガルに再赴任し、あわせてボルボ・カー・ポルトガルの社長も兼務した。
現在は東京を拠点として、APeC(中国を除くアジア太平洋地域)の責任者を務めており、ボルボ・カー・ジャパンの社長就任後はAPeC責任者を兼務しつつ日本市場を率いていく。
