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HRC、スーパー耐久に2026年シーズンも参戦 「HRCパフォーマンスパーツ」の開発やサステイナブルな実証実験を実施
2026年4月1日 15:16
- 2026年3月30日 発表
ホンダ・レーシング(以下、HRC)は3月30日、ENEOSスーパー耐久シリーズ2026 Empowered by BRIDGESTONE(以下、スーパー耐久)の「ST-Qクラス」に4月18日~19日のROUND.2鈴鹿戦より参戦すると発表した。
2025年は、7月の第5戦オートポリス、10月の第6戦岡山、11月最終戦富士に参戦したが、2026年は4月18日~19日の第2戦鈴鹿、7月25日~26日第5戦オートポリス、そして11月14日~15日の最終戦富士の3戦に出場予定。
参戦マシンは2025年シーズンより投入した「CIVIC TCR(Touring Car Racing)」をベースに、HRCがチューニングした「CIVIC TYPE R HRC Concept 271号車」を継続使用しつつ、今シーズンは「HRCパフォーマンスパーツのレース実戦でのテスト開発」「サステイナブル燃料の実証実験」「植物由来基油を使用したエンジンオイル/ミッションオイルの使用」など、3つの取り組みが進められる。
HRCパフォーマンスパーツのレース実戦でのテスト開発
HRCとホンダアクセスが共同で271号車用のウイング等の空力パーツ開発。東京オートサロン2026で発表した、HRCの名を冠して市販車向けに販売予定のHRCパフォーマンスパーツの開発に、レースの実戦で得たノウハウをフィードバックする。
サステイナブル燃料の実証実験
ENEOS製の植物由来バイオエタノールを20%混合したE20低炭素ガソリンを使用し、レースの厳しい環境下での低炭素燃料の使用による技術フィードバックを行ない、よりサステイナブルなモータースポーツ活動を探求。
植物由来基油を使用したエンジンオイル/ミッションオイルの使用
ENEOSが開発したバイオ由来基油を使用したエンジンオイルとトランスミッションオイルを採用。製造時の大幅なCO2低減が可能なこれらのオイルにより、燃料に加えて潤滑油でもサステイナブルな実証実験に取り組む。
ドライバーはこれまでも271号車の開発の中心である大津弘樹選手と、辻本始温選手の2人と、全日本スーパーフォーミュラ選手権と、スーパーGTのGT500クラスへ今年ステップアップする野村勇斗選手に代わり、2024年にホンダ・レーシング・スクール・鈴鹿のスカラシップを獲得した新原光太郎選手の3名。経験の異なるドライバーからのフィードバックによって、さまざまなカスタマーに適応できるレース車とパフォーマンスパーツの研究開発に生かすとしている。
