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モリゾウ選手こと豊田章男会長、ニュル24時間決勝前にあいさつ

ニュルブルクリンク24時間レースの決勝前、チームテントであいさつを行なうトヨタ自動車代表取締役会長 豊田章男氏。モリゾウ選手としてステアリングも握る

 5月16日15時~17日15時(現地時間 日本時間は16日22時~17日22時)にかけてニュルブルクリンク24時間の決勝レースが行なわれている。トヨタ自動車とルーキーレーシングは「TOYOTA GAZOO ROOKIE Racing」(以下、TGRR)という形で2025年に続き参戦している。

 ドライバーとしても参戦しているモリゾウ選手こと豊田章男会長は、2025年の決勝前に「これは次の20年のスタートの大事な2025年になる」とあいさつ。2025年の参戦は6年ぶりのニュル参戦となり、トヨタとルーキーレーシングはTGRRとして新たなスタートを切った形だ。

2026年は、大幅にアップデートされたGRヤリスで参戦。次の20年に向けた戦いを開始した

 2026年は、その2025年に続く参戦となり、TGRRは大きく進化したGRヤリスで挑むことになる。

 決勝レース開始前の午前中、トヨタ自動車会長でもありルーキーレーシングのオーナーでもある豊田章男会長はチームメンバーに対してあいさつ。「決して気負わず、変に緊張せず」、今までどおりのことを、そのままやっていくことが大切だと語った。

2025年に引き続きTGRRのGMを2026年も務める関谷利之とともにあいさつ。関谷氏は2008年からニュル活動をともにしている

モリゾウ選手こと豊田章男会長あいさつ

 おはようございます。いよいよニュルの2026年が始まります。昨年原点に戻るということで、久しぶりにこのメンバーで、GRヤリスでニュルに戻ってきました。今年も継続的にニュルを走るわけですが、やはりニュルというと、どうしても個人個人、一人一人、高揚感が出てくると思いますけれども、決してこの空気に飲まれる必要はないと思います。

 2025年が終わってから、今日を迎えるまで本当にみなさん、クルマづくり、人づくり、そして体づくり、気持ちづくり。いろんなことをやってきた結果が、今日・明日で出ると思います。この2日間だけではなく、昨年終わった2025年のレースの後から今日までの結果が、今日の3時(午後3時、決勝レースのスタート時刻)から、いろんなドラマが始まりますよということですので、決して気負わず、変に緊張せず、今までやってきたことをそのままやってください。

 そして、誰か困ってる人がいたら声をかける、自分が助けられるなら助けてあげる、助けてもらったら「ありがとう」と言う。それだけのことをやってください。その結果、明日の3時(ゴール時刻)までみなさんやってくれれば、本当にワンチームで戦えると思います。

 昨日、2025年のゴールデンステアリング賞をいただきました。事前の案内では昨年も出ましたので、プレゼンターとして会場に行きなさいということだったんですが、行ってみたら自分がもらえるということになっていて、ちょっととまどいましたけれども、ゴールデンステアリング賞は、私はこのチームに、もらったものだと思っています。ですからみなさん、それぞれ一人一人、ゴールデンステアリング賞をもらったよという誇りを持って、力を貸していただきたいと思いますのでよろしくお願いします。

 天候も不安定、ですから「健康第一、安全第一」でよろしくお願いしたいと思います。以上です。