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フォーミュラE東京大会の隣で「TOKYO GX ACTION MUSEUM」開催 アイドルグループ「SWEET STEADY」が明日から取り組むGXアクションを宣言!

ハロプロ特別ユニット「DECA! BEAT」や福留光帆さん、松井ケムリさんも登場

2026年7月25日~26日 11時~20時 開催
入場無料(※有料コンテンツあり)
「TOKYO GX ACTION」を、より身近に体感できる参加型イベント「Tokyo GX Action Museum」が開催されている

 東京都は、江東区有明エリアで7月25日~26日に開催されている、フォーミュラEの東京大会「2026 TDK Tokyo E-Prix」と並行して、東京ビッグサイトの西棟で、化石燃料からクリーンエネルギー中心の社会へと転換する“GX(グリーントランスフォーメーション)を東京から推進しよう”という取り組み「TOKYO GX ACTION」を、より身近に体感できる参加型イベント「Tokyo GX Action Museum(東京GXアクションミュージアム)」を実施している。

 イベント開始のオープニングセレモニーでは、アイドルグループ「SWEET STEADY」の音井結衣さん、塩川莉世さん、白石まゆみさん。また、ハロープロジェクトが脱炭素に向けた行動“デカボ(デカーボナイゼーション/Decarbonization)”を広めるために結成したスペシャルユニット「DECA! BEAT」の岡村美波さん、弓桁朱琴さん。さらに、世の中の常識を逆から考える逆転発想をテーマにしたJ-WAVEのラジオ番組「GURU GURU!」の水曜日ナビゲーターを務める福留光帆さんと松井ケムリさんが登場。

GX=グリーントランスフォーメーションとは?
気候危機に対して世界中や都市でさまざまな取り組みが行なわれていて、東京都も目標数値を掲げている
実は日々の簡単な取り組み、気持ちでGXにつながるアクションはあるという

 MCから唐突に「GX ACTIONが何かご存じでしょうか?」と問われた松井ケムリさんは、「完全に僕の勘なんですけど、CO2削減のために1人ひとりが取り組む工夫や努力のことなのかなと思います」と、しっかり台本を読み込んできた様子を披露。また、会場内で楽しそうだと思ったポイントを聞かれた福留光帆さんは、「水素ロケットの実演が見れるって聞いて、帰りはそれで帰ろうかななんて思っています(笑)」とボケると、すかさず松井さんが「人が載るヤツではない!」とツッコミ、来場者の笑いを誘った。

J-WAVEのラジオ番組「GURU GURU!」の水曜日ナビゲーターを務める松井ケムリさん(左)と福留光帆さん(右)

 続いてステージでは、会場内に用意されている5つのパート「GX LAB」「GX DRIVE」「GX ART&FASHION」「GX FOOD」「GX STAGE」についての紹介が行なった後、ステージに登壇したゲストが、自身のサインと“明日から取り組むGXアクション”を、真っ白な旗に書き込んでいく2日間を通しての企画「GXアクション宣言」を実施。

登壇者が順番に真っ白な旗に「GXアクション宣言」を書き込んでいった

 松井ケムリさんは、「地産地消で野菜を消費します! その土地のものを食べることで輸送コストやCO2を削減できますから、意識して生活しようと思います!」と宣言。また、福留光帆さんは、「ひと駅分歩きます! 夏は太りがちなのでダイエットも兼ねて、ひと駅歩くのを心がけたいです! 昨日もひと駅分歩きました」と日ごろからすでに行動を始めていると強調した。

松井ケムリさん
福留光帆さん

 DECA! BEATの岡村美波さんは、「デカボで良い時代にする! デカビートの楽曲にはデカボアクションがたくさん歌詞に詰まっているので、でっかいボイスで皆さんに伝えます!」と自身の活動をより激しくするとアピール。また、弓桁朱琴さんは、「梅干しのおにぎりを食べる! 梅干しおにぎりは、火を使わないからデカボだと聞いたので、身近なところから始めていきます!」と、登壇者一同最初は意味が分からなかったが、説明を聞いて「なるほど! そういう意味だったのか!」と驚きの声を挙げていた。

DECA! BEATの岡村美波さん(左)と弓桁朱琴さん(右)

 SWEET STEADYの音井結衣さんは、「マイボトルを持ち歩いて、ペットボトルを購入する頻度を下げる。暑い季節ですが、リフィルできる場所も増えているので頑張りたいです!」と宣言。続けて塩川莉世さんは、「本当に必要か3回考える! 衝動買いやお土産を買いすぎる癖があるので、3回考えてから買おうと思います」と、自身の癖を告白。隣にいた白石さんも「それな!」と相槌を打っていた。

SWEET STEADYの音井結衣さん
SWEET STEADYの塩川莉世さん

 最後に白石まゆみさんは、「10回以上その服を着るか考えてから服を買います」と宣言。普段ネットで衝動買いをすることが多く、買ったことで満足してしまいあまり着ていない服が多いとのことで、「しっかり試着して、長持ちする服を買うようにしたいです」と、今後の購入節約を誓った。

SWEET STEADYの白石まゆみさん

 なお、すべてのゲストのサインと宣言で埋まったフラグは、7月26日のグランドフィナーレにて、東京都へ贈呈するという。

GXアクション宣言フラグは7月26日のグランドフィナーレにて東京都へ贈呈される

GX DRIVE(ジーエックス・ドライブ)エリアの見どころ

GX DRIVEエリアの各出展者とコンテンツ

 これからの未来を担うモビリティを体感できるゾーンGX DRIVEでは、最新BEV(バッテリ電気自動車)をはじめ環境負荷の低いモビリティが集結。東京ビッグサイトの東棟では「フォーミュラE 2026 TDK Tokyo E-Prix」のファンヴィレッジも開催している。

Helioxのブースでは、車体に搭載したソーラーパネルにより走行中や駐車中にも太陽光から補電できる、免許不要の特定小型モビリティ「座り乗り型ソーラースクーター」「立ち乗り型ソーラーキックボード」を展示。価格は約26万円。試乗もできる
トヨタL&Fは、水素を燃料として動き、稼働中にCO2を一切排出しないエコフォークリフト「燃料電池フォークリフト」2台を展示。実際に運転席に載って記念撮影もできる
トヨタモビリティ東京は、最新BEVのSUVモデル「bZ4X」「bZ4Xツーリング」を展示。航続距離も長く、アウトドアも楽しめる自由度の高いカーライフを提案
またトヨタモビリティ東京はワークショップ「燃料電池実験教室」も開催
自分で作った水素でラジオコントロールカー(RC)「ミライ」を走らせるコンテンツも提供している
Hundredthsは、全固体電池搭載の特定原付「Chat Kart」の2輪モデルと4輪モデルを展示。また2日間をかけて来場者と一緒に作る企画「ナウマンカートを作ろう」も実施している
ロクイチ61は、キッズ向けeバイク「KALO(カロ)16」を展示。工具メーカー「Makita」の脱着式バッテリを使用するので、自宅の工具との併用も可能。KALO16の価格は7万8000円。最高速度は時速15km、1充電航続距離は約10km。江東区青海にあるトムスの「シティサーキット東京ベイ」にも近々導入される予定
会場内にはKALO16の試乗コースも用意されている(※年齢・伸長・体重制限などあり)
特装車を手掛けるモリタは「BEV消防ポンプ車」を展示。試作車ではあるが、大阪万博が開催されていた半年間は、万博内にある消防署に配備され、実際に活動していた
乗員6名。ボディサイズ6760×2200×2800mm(全長×全幅×全高)、車両総重量7480kg、水槽容量は900L、1充電航続距離は約100km
いすゞはVR防災体験車両を出展。無料で災害時の対策などを体感できる
マツダは、次世代バイオディーゼル燃料に対応した「CX-80」を展示するとともに、次世代バイオディーゼル燃料「サステオ」の説明なども行なっている。
完全なるバイオ燃料「HVO」だけでも自動車を走らせることは可能だが、HVOにはまだ課税に関する設定がなく公道では使用できないため、あえて軽油と混合している
スーパー耐久に参戦している「ロードスター」に搭載している“CO2回収装置”も展示。燃料だけでなく走りながら脱炭素を実現する
NMC(日産モータースポーツ&カスタマイズ)は、3代目「リーフ」のカスタマイズモデル新型「リーフオーテック」と7月22日に発表したばかりの新型「リーフNISMO」展示
日産でんきは、自分でローラーを回して旧型「リーフ」の模型に内蔵されている蓄電池を充電し、特設コースを走らせるワークショップも展開している
素材メーカーの東レ・カーボンマジックは、樹脂化率47%を実現した新素材「しなやかなタフポリマー」を活用したコンセプトBEV「ItoP(アイトップ)」を展示
内閣府総合科学技術・イノベーション会議が主導する革新的研究開発推進プログラム(ImPACT)の1つ「超薄膜化・強靭化“しなやかなタフポリマー”の実現」の一環として取り組んだ成果モデル
室内は3名乗車仕様。自動運転社会を見据え、運転席は格納できるようにもなっている
リアまわりの形状
CFRP製モノコックは、スーパーGTのGT500マシンのモノコックで得た知見も生かされていて、乗員を守るしっかりとした強度を持ちつつ、一般的な金属製モノコックフレームの300kg→140kgと50%以上の低減を実現している
専用アプリも開発していて、ドアの開閉やシートのスライドはスマホで操作できる

GX LAB(ジーエックス・ラボ)エリアの見どころ

GX LABエリアの各出展者とコンテンツ

 製造・素材・エネルギーなど、幅広い分野の企業・団体が一堂に会し、最先端のGXテクノロジーを体験できるのが「GX LAB」の特徴。ステージイベントでSWEET STEADYの塩川莉世さんは最新テクノロジーについて、「AIとかロボットとかかなって思うんですけど、そういうのを聞くとすごくワクワクして心が踊ります!」と話していた。

JALは、すでに導入しているリサイクル素材の機内用食器や、航空機のボディをアルミニウムからカーボンファイバーに変換して軽量化することによる使用燃料の削減、空気抵抗を減らすボディ表面加工、家庭用の廃食用油をリサイクルして航空燃料「SAF」にする取り組みなどを展示している
アールイーは、家庭や飲食店から出る廃棄物性油脂資源をバイオ燃料などの資源へと生まれ変わらせる仕組みをパネルや映像、クイズなどの体験コンテンツで紹介。また、廃食用油から手作り石鹸を作るワークショップ「こねこね石鹸」も開催している
左が厨房から回収される油の汚泥(グリストラップ)で、右がそれを精製した「リプラスオイル」
Earth hacksのブースでは、CO2 相当量に換算した値「CO2e」を従来の製品と比較し、削減率(%)を表示する「デカボスコア」を使い、見えないCO2の重みを体感できる買い物ごっこを楽しめる
北海道にある旭山動物園のブースでは、クイズを通して動物の行動を学んだり、ARで旭山動物園を体感するコンテンツを用意。脱炭素化の取り組み「ゼロカーボン動物園」なども紹介している

GX ART&FASHION(ジーエックス・アート&ファッション)エリアの見どころ

GX ART&FASHIONエリアの各出展者とコンテンツ

 GX ART&FASHIONは、着ること、身につけること、飾ることを通じてGXにつながるトレンドを体感できるゾーン。オープニングセレモニーで「ファッションとGXって聞くとどんなところが気になりますか?」と聞かれたDECA! BEAT弓桁朱琴さんは、「私たちが今着ているデカボTシャツも、実はサトウキビの澱粉から作られた、すごくデカボな商品なんです。意外と身近なところにあるので、皆さんにもぜひ着てほしいなと思います!」とアピールしていた。

デカボTシャツをアピールするDECA! BEATのふたり
ロート製薬の社内ベンチャーから生まれたアイフォースリー(eyeforthree)は、目薬ボトルの廃プラスチックを再利用して作られた、サングラスや小物(試作品)を展示。目薬のボトルは安全性のため再生材は使用できない。そのため製造過程で廃材になったプラスチックがゴミとなっていたことからサングラス作りが誕生したという。サングラスの価格は1万5000円
ジャパンサステナブルファッションアライアンスは、衣服の次の使い道を探せる「回収拠点検索ページ」を実際に操作し、最寄りの回収拠点を調べられるほか、着なくなった衣服についてのアンケートや回収拠点検索ページのQRコード付きのステッカー配布も行なっている
サラヤは、世界で始めて実用化に成功した天然の界面活性剤(バイオサーファクタント)であるソホロ(ソホロリピッド)を使用した洗剤やシャンプーなどを展示している
博報堂プロダクツは、子育てと仕事を両立するママによるクリエイティブユニット「ハハハクリエイティブ」が手掛ける「こどもGXカルタ」をベースに、オリジナルのカルタ作りやカルタ遊びのワークショップを展開している
スタイリングライフ・ホールディングスは、バーバパパカーを展示するほか、店舗「PLAZA」で展開しているGXアクションを商品を通じて展開している
MNインターファッションは、バナナの茎から作った繊維や紙から作った繊維などで作るアパレルを提案。天然・循環素材が生み出す風合いを確認できる
等級不動産は、リゾート事業で間伐したカラマツで作ったお茶やアロマなど製品を紹介している

GX FOOD(ジーエックス・フード)エリアの見どころ

GX FOODエリアの各出展者とコンテンツ

 有名人気ラーメン店8店舗による環境に優さしいトッピングや容器を利用した限定ラーメンメニューを中心に、サステナブルな食を楽しめるゾーンがGX FOOD。オープニングセレモニーで福留光帆さんは、「ラーメンが8店舗あると聞いて、ケムリさんと8杯食べようと思います!」と宣言していた。

各ラーメン店では普段は使わない野菜や部位などをスープに使用するなど、さまざまな工夫を凝らした特別メニューを提供している。東京の神楽坂にある「サーモンnoodle3.0」は、全国の鹿肉を買い取り、フランス料理で学んだ調理法を駆使して一括で鹿肉チャーシューを製作。スープはサーモンの骨まで使用して出汁を取るなど、無駄を減らした料理作りに挑戦。また、各店舗が提供する器は薄いラップのような加工がされていて、剥がすことで器を再利用できるもの。また、非食用米などの国産バイオマスプラスチック「ライスレジン」で作ったれんげを使用している
スノーボーダーが始めたというオーバービューコーヒー。畑を耕したりせず植物を共生させ、土壌の健康面を考えたリジェネラティブ・オーガニック農法を支援している
おからを使った食品を手掛けるオカラテクノロジズは、豆腐を作る過程で生まれるおからは、実は1%ほどしか食べられていないという点に着目。クッキーやホットケーキミックスなど、幅広く手掛けている
ナカムラは、化学肥料や農薬を使わない原材料により、従来品と比べてCO2排出量を44%削減したという日本初の有機JAS認証オーガニックキャンディー「CanWe?」などを展示。体だけでなく地球にも優しい飴となっている

GX STAGE(ジーエックス・ステージ)の7月26日の見どころ

 オープニングセレモニーも行なわれた「GXステージ」では、J-WAVEのポッドキャスト番組「offの⽇、どっちっち?」の公開収録や各ブースの見どころを紹介する「TOKYO GX ACTION MUSEUM Zone Show Case」、チャーリー西村先生 サイエンスショーTOKYO GX ACTIONスペシャル、グランドフィナーレなどが予定されている。

GXステージ

主催者の思い

 TOKYO GX ACTION MUSEUMの開催にあたり、東京都産業労働局 産業・エネルギー政策部 事業調整担当課長 安達紀子氏は、「環境問題、脱炭素化社会、地球温暖化など、気候変動の対策は社会全体で進めることが求められています。日本でまだ、ちょっととっつきにくいというか、難しいというか、その一歩をなかなか踏み出せていない方もたくさんいると思います。でも、それをちょっと気楽に、優しく捉えて、皆さんの日々の生活の中から変えていけるいろいろな環境対策って実はあるということに気づいていただけたら幸いです」とミュージアムの狙いを教えてくれた。

東京都産業労働局 産業・エネルギー政策部 事業調整担当課長 安達紀子氏

 続けて、「食べ物、ライフスタイル、ファッション、モビリティなど、皆さんの日々の暮らしの本当に身近なところから変えていけることを、具体的に体験して感じていただきたい。そういった要素が、いろんな分野でさまざまに散りばめられている、それが博物館のようで美術館のようだったので“ミュージアム”というコンセプトにしました。また、今回70社を超える企業が賛同してくれて、体験であったりワークショップを展開しています。楽しんでいるうちに少し未来のことを考えたくなる、体験しているうちに自分にもできることが見えてくる。そんなミュージアムになっていると思います」と思いを述べてくれた。

 TOKYO GX ACTION MUSEUMは、本日(7月26日11時~20時)開催となっている。

会場にはフォーミュラEマシンも展示されており、写真撮影スポットにもなっている