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スバル車の購入で寄付ができる「SUBARU Share the Love Event」日本初導入 2026年は11月19日~12月31日に実施

2026年10月21日 発表
「SUBARU Share the Love Event」説明会が開催

まずは「いのち」「しぜん」「ペット」「えがお」の4つのテーマから開始

 スバルは10月21日、「一つのいのちプロジェクト」の一環として「SUBARU Share the Love Event」を日本で開始すると発表した。

「一つのいのちプロジェクト」とは、航空機メーカーの歴史を持つスバルが「人を中心としたモノづくり」や「いのちを守る」というDNAを軸に、クルマづくりの枠を超えてユーザーや地域社会にとって大切なものを守り、思いやりのある社会を目指す社会貢献活動で、2023年に開始された。

 新たに開始される「SUBARU Share the Love Event」は、日本国内の約440店舗のスバル販売店で、11月19日~12月31日の期間中にスバル車を成約した人に、大切にしたいテーマを選択してもらい、テーマに応じてスバルがパートナー団体へ1台あたり1万円の寄付を行なうことで、社会を支える活動につなげる取り組みとなる。

 テーマは、「いのちをまもる」「しぜんをまもる」「ペットをまもる」「えがおをまもる」の4つのテーマに加え、一部地域のスバル販売会社(釧路スバル自動車、北海道スバル、スバル東北、茨城スバル自動車、東京スバル、奈良スバル自動車、スバル近畿、スバル中四国)が独自に設定した「地域独自テーマ」の中から選べ、スバルと販売店が寄付を行なうことで、それぞれのテーマにおける具体的な活動につながる仕組みとなっている。

Share the Love Eventの仕組み

 なお、2026年の「SUBARU Share the Love Event」は期間中(2026年は11月19日~12月31日)に「新車もしくは中古車のスバル車」を「成約した人のみ」が参加できるイベントとなっている。すでにスバル車に乗っているオーナーに向けた取り組みについては、今後の拡大を検討しているとのことだ。

Share the Love Eventの枠組み
「思いやりのある社会」実現に向けた国内での取り組み
Share the Love Eventを日本に導入し、4つのテーマを設定。なお、テーマを選びきれない場合は、それぞれのテーマに均等に配分することもできるという
「いのちをまもる」では、国内外で幅広い人道支援活動を行なう団体で、被災地における災害救護活動のほか、防災教育や献血推進活動を通じて多くの人々のいのちを守る活動に取り組んでいる日本赤十字社を支援。寄付金は、救急法講習の開催や地域や学校などでの防災教育活動や、採血された輸血用血液を検査機関や医療現場へ迅速に届けるための「献血運搬車」の提供、平時・災害時を問わず命を守るための人道支援事業全般に充てられる
「しぜんをまもる」では、国立公園の豊かな自然を守り、その素晴らしさを広く伝える活動のほか、パトロールや登山道・遊歩道・施設の整備、人と野生動物が適切な距離を保つための対策など、自然を安全に愉しむための活動を行なっている一般財団法人自然公園財団を支援。寄付金は、各事業地での豊かな森を未来につなげる活動として、登山道の補修・整備、クマ対策備品の拡充、混雑緩和や安全確保のためのライブカメラ設置などに活用される
「ペットをまもる」では、人と動物がよりよく共生できる社会を目指し、日本の動物福祉向上に取り組む中間支援組織で、厳正な審査を経て認定した全国の保護団体などへの資金助成や情報提供・啓発活動を行なっている公益社団法人アニマル・ドネーションを支援。寄付金は、認定保護団体における保護犬・保護猫の医療費や消耗品費の助成、アニマルウェルフェア(動物福祉)を広める啓発活動に活用される
「えがおをまもる」では、難病と闘う子どもたちの夢をかなえるサポートを通じ、病気に向き合う勇気や生きる力を届ける活動を行なうとともに、子どもや家族に寄り添いながら、1人ひとりの願いの実現をサポートする公益財団法人メイク・ア・ウィッシュ オブ ジャパンを支援。寄付金は、子どもたちの夢をかなえるために必要な費用に充てられる。なお、国内の自動車メーカーとのパートナーシップ締結は同団体としてスバルが初めてとなるとのこと
全国で8社の特約店(販売会社)が独自テーマを設定。8社が運営するディーラーでは、支援先のテーマが4つから5つになる
「Share the Love Event」のラッピングが施された「トレイルシーカー」がお披露目された
鮮やかなブルーとホワイトが目を引く

スバル車を通じてよりよい社会を目指す

 同日には説明会が開催され、スバル 専務執行役員 営業本部長 吉田直司氏が米国で行なわれている「SUBARU Share the Love Event」について紹介。スバルは「安心と愉しさ」という提供価値を軸に技術やサービスを磨き続け、「お客さまの人生に寄り添う存在でありたい」という思いから、スバルのクルマは単なる移動手段ではなく、体験や思い出を創出するものになっているという。

株式会社SUBARU 専務執行役員 営業本部長 吉田直司氏

 特に、「米国市場では『I LOVE SUBARU』と言っていただけるまでに至っている」と話し、スバルのクルマづくりに込めた「安心と愉しさ」が深い感情や関係性に昇華され、社会に広げていくための「LOVE PROMISE」というビジョンに結びついているとのこと。

 この「LOVE PROMISE」とは、ユーザーと販売店、スバル、地域社会が一体となり、よりよい社会の実現を目指すビジョンのこと。米国では「Do the right things.」を信条に、「地球環境の保護活動」「闘病中の人への支援」「住居や食料に困っている人への支援」「教育に対する支援」「動物愛護」の5つの領域を中心に、各販売店の地元地域コミュニティに対してさまざまな支援活動を行なっており、2008年の年末からはよりよい社会を目指す取り組みとして北米の約640店舗のリテーラーで「SUBARU Share the Love Event」を実施。18年間で累計寄付額は3億4600万ドルを超え、全米の2800以上の慈善団体や地域コミュニティを支えてきたと紹介した。

「存在感と魅力ある企業」を目指す
「LOVE PROMISE」とは
「Share the Love Event」の実績
これまでの歩み

 また、スバル 営業本部 国内事業企画部長 石川誠氏が「SUBARU Share the Love Event」の概要を説明。目的について、「全国の販売店や思いを同じくするパートナー、お客さまとともに、笑顔あふれる思いやりのある社会をつくっていくこと」と話し、これまでに人の命を守る日本ライフセービング協会との活動や、自然の命を守る国立公園の保全活動など、全国で累計600件を超える活動を行なってきたと紹介した。

株式会社SUBARU 営業本部 国内事業企画部長 石川誠氏

 加えて、「SUBARU Share the Love Event」を日本で実施することでテーマを拡充し、「お客さま1人ひとりが大切にしている思いを受け取り、スバル、販売店、パートナー、そしてお客さまが活動をつくり、育てていき、より多くのお客さまにご自身の思いで活動に参加していただく。それらの思いを重ねながら、思いやりのある社会の実現を目指していきたい」と語った。

「思いやりのある社会」実現に向けて、「一つのいのちプロジェクト」を2023年から開催
これまで「一つのいのちプロジェクト」では公益財団法人日本ライフセービング協会と「人のいのちをまもる」、国立公園で「しぜんをまもる」活動に取り組んできた
各地域でも独自の取り組みを実施
「一つのいのちプロジェクト」で日光国立公園那須平成の森に寄付された「ソルテラ」。専用のラッピングが施されている
今回展示されたのは実際に利用されている車両となるそうで、洗車する前はドロドロに汚れた状態だったとのこと

 さらに、ゲストとしてSubaru of America Senior Vice President, Marketing Alan Bethke氏が登場。「過去18年間にわたり、スバルは寄付を通じてだけでなく、私たちの行動を通じて、社会に計り知れないほどポジティブな影響を与えてきたと自負しております。これらすべてが可能となっているのは、スバルオーナーの皆さまからの愛があるからこそです。20年前、スバルは米国における市場シェアがわずか1%の小さなブランドでした。当時、お客さまの数は決して多くはありませんでしたが、スバルに対して情熱的であり、そして忠実でした。彼らは自分たちのスバル車を愛しており、そのクルマとの強いつながりが、今日の私たちがどのような存在であるかを形作る触媒となったのです」と活動に込めてきた思いを語った。

Subaru of America, Inc. Senior Vice President, Marketing Alan Bethke氏

 Bethke氏は、「どのような時でも、スバルはお客さまにとって最も重要なことはなにかを理解することに重点を置き続け、彼らが気にかけていることを受け入れ、彼らとともに行動を起こしてきました。スバルにおいて、私たちは製品やサービスを通じて単にお客さまとつながる以上の関係を築きたいと考えています。私たちは、スバルが人生のパートナーとなり、並んで立ち、よりよい社会をつくるために共に働くことを望んでいます。スバルならではの方法で築き上げてきた関係性こそが、私たちの最大の資産であると信じています。スバルは今年、米国で19回目となる『SUBARU Share the Love Event』を開催します。そして、それが新しい形となって、日本やカナダにも拡大していくことに興奮しており、喜んでいます。これが、日本のお客さま、そしてパートナーにとって、なにか特別なことの始まりとなることを願っています」と期待を語った。

「Share the Love Event」が今後どのように広まっていくのか注目したい