ニュース

「2012 ヤナセ・ジャイアンツMVP賞」は阿部慎之助選手

メルセデス・ベンツ E 250 ブルーエフィシェンシー」を獲得

読売巨人軍の阿部慎之助選手に贈呈されたメルセデス・ベンツ E 250 ブルーエフィシェンシー
2012年12月7日発表

 ヤナセは12月7日、「2012 ヤナセ・ジャイアンツMVP賞」を読売巨人軍の阿部慎之助選手に贈呈すると発表した。

 ヤナセ・ジャイアンツMVP賞は、読売巨人軍がレギュラーシーズンで3位以上の成績を収めた場合に贈呈されており、チーム成績に応じて贈呈車が異なる。今シーズンの読売巨人軍は、レギュラーシーズン1位、交流戦1位、クライマックスシリーズ1位、日本シリーズ1位、アジアシリーズ1位の5冠を達成。贈呈車はメルセデス・ベンツ E 250 ブルーエフィシェンシーとなった。

 ヤナセ・ジャイアンツMVP賞を獲得した阿部選手の成績も素晴らしく、2012年シーズンは守備の要の捕手としてはもちろん、攻撃面でも首位打者と打点王を獲得。本塁打はヤクルトのバレンティン選手に4本及ばなかったものの、27本でリーグ2位の成績となった。そのほか、塁打数、犠飛数、出塁率、得点圏打率、長打率もリーグトップとなっており、セ・リーグのMVPにも輝いている。

ヤナセ代表取締役社長 井出健義氏
読売巨人軍 阿部慎之助選手
贈呈用の鍵が手渡された

 自身が巨人ファンだと言うヤナセ代表取締役社長 井出健義氏は、5冠を獲得した巨人の強さを1965年(昭和40年)から1973年(昭和48年)まで日本一に輝いたV9時代のようだとし、投手の杉内選手、内海選手、山口選手、野手の坂本選手、長野選手、村田選手らの活躍をたたえ、これらの選手を束ねる「扇のカナメの千両役者が阿部選手」と紹介した。

 ヤナセは2012年11月に新社屋を落成したばかり。2012年はメルセデス・ベンツの取り扱いを始めて60周年になる記念の年でもあり、「(今年)最後の締めくくりとして阿部選手を迎えることは光栄であり、三重の喜びになる」と語った。

 昨年読売巨人軍はレギュラーシーズン3位だったため内海哲也選手が、メルセデス・ベンツ A180をヤナセ・ジャイアンツMVP賞で獲得。阿部選手は、その内海選手に「いいですね、Eクラス」と言われたとあかし、真っ先にドライブしたいところは「先日パレードを行った銀座の中央通りの夜のイルミネーション」とのこと。もう1台Eクラス(レギュラーシーズン1位)を獲得したいと、来シーズンへ向けての抱負を述べた。

ヤナセ・ジャイアンツMVP賞恒例の無茶ぶり企画。阿部選手はキャッチャーのため、井出社長が投げるボールを捕球する
メルセデス・ベンツ E 250 ブルーエフィシエンシー
贈呈用の鍵

(編集部:谷川 潔)