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独BMW、新型ミッドサイズクーペ「4シリーズ クーペ」の概要を発表

ガソリンエンジンの428i/435i、ディーゼルエンジンの420dの3モデル

新型ミッドサイズクーペ「4シリーズ クーペ」
2013年6月15日(現地時間)発表

 独BMWは6月15日(現地時間)、新型ミッドサイズクーペ「4シリーズ クーペ」の概要を発表した。

 新型4シリーズ クーペは、昨年に「3シリーズ クーペ/カブリオレ」の後継車として発表された「コンセプト 4シリーズ クーペ」のプロダクションモデル。ガソリンエンジンの「428i」「435i」、ディーゼルエンジンの「420d」の3モデルをラインアップし、3シリーズなどと同様にそれぞれの特徴をより強くアピールするスポーツ、ラグジュアリー、モダンラインに加え、M Sportパッケージを設定する。また、ガソリン車には4WDの「xDrive」モデルも用意される。

 ボディーサイズは4638×1825×1362mm(全長×全幅×全高。4WD車の全高は1377mm)、ホイールベース2810mmで、3シリーズ クーペと比べ26mm長く、43mm広く、16mm低いサイズ。ホイールベースは50mm長い。

 搭載エンジンは428iが直列4気筒DOHC 2リッター直噴ツインスクロールターボエンジン、435iが直列6気筒DOHC 3リッター直噴ツインスクロールターボエンジン。前者は最高出力180kW(245HP)/5000-6500rpm、最大トルク350Nm/1250-4800rpmを、後者は最高出力225kW(306HP)/5800-6000rpm、最大トルク400Nm/1200-5000rpmを発生。

 また、420dは直列4気筒 2リッターターボエンジンを搭載し、最高出力135kW(184HP)/4000rpm、最大トルク380Nm/1750-2750rpmを発生する。

 トランスミッションは428i、435i、420dのいずれも6速MTを基本としつつ、オプションで8速ATを設定。4WD車は8速ATのみの設定となっている。

(編集部:小林 隆)