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パナソニック、ナビ機能と音楽再生に注力したSSDナビ「CN-E200D」

「準天頂衛星みちびき」対応の正確な測位とレコーディングエンジニア監修の「音の匠 Lite」搭載

CN-E200D
2013年12月17日発売

オープンプライス

 パナソニック オートモーティブ&インダストリアルシステムズ社は、7V型ワイドVGA液晶SSDナビ「CN-E200D」を12月17日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は6万円前後。

 CN-E200Dは、機能をシンプルに絞り込みながらもナビゲーション機能と音楽再生機能を充実させた同社ストラーダシリーズのベーシックモデル。「準天頂衛星みちびき」に対応させることでビル街や山間部といった障害物がある場所でも現在地をより正確に測位できるようになり、車両の上下移動を細かく感知する独自の「3Dジャイロセンサー」と組み合わせてカーナビの商品性の中心となる自車位置の測位精度にこだわるほか、全国1296エリアの市街詳細地図、約3360万件の電話番号データなど内蔵するデータベースを充実させ、土地勘のない場所でもドライバーを強力にサポートする。

 また、音楽再生機能では、音楽CDに加えて、別売りの「iPod/USB接続用中継ケーブル(CA-LUB200D:1680円)」を使ってiPod、iPhone、SDメモリーカード、USBメモリーなどと接続し、保存された音源を再生できる。さらに音質モードに「音の匠 Lite」を新設定。このモードを選択すると、レコーディングエンジニア集団「MIXER‘S LAB」監修の“車内でのスタジオマスターサウンド再現”を目指して調整した音質で、再生するソースや楽曲に合わせた音楽が楽しめる。

 このほか、ワンセグチューナーを内蔵してドライブの休憩中にテレビ放送を視聴可能。別売りのリヤビューカメラ「CY-RC90KD」を接続すればバックビューモニターとしても活用できる。本体サイズは178×183×100mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約2.0kg。

(編集部:佐久間 秀)