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「ミシュランSUPER GTフォトコンテスト」結果発表

152名、556件の応募。ベストミシュランフォト大賞はpachiさん

 8月30日~31日に鈴鹿サーキット(三重県鈴鹿市)で開催されたSUPER GT第6戦「第43回インターナショナル鈴鹿1000km」。このレース開催にあわせ、Car Watch、デジカメWatchで共催した「ミシュランSUPER GTフォトコンテスト」の結果をここに発表します。152名、556件の応募がありました。

 ベストミシュランフォト大賞、ベストラップ賞、ベストテクニカル賞、ベストタイヤフォーカス賞、スマホレタッチ賞、ウイダー モデューロ 童夢 レーシングチームセレクション、NISMOチームセレクション、R&D SPORTチームセレクション(各ドライバーが選考)、スバルファン賞、サンディスク×BRZ賞、サンディスク×スピード賞のほか、佳作としてCar Watchセレクション、デジカメWatchセレクションを掲載します。なお、審査コメントは各賞の選者が行っています。

ベストミシュランフォト大賞(1名)◇pachiさん

NIKON D300S/500mm、1/125秒/F10/ISO200

応募者コメント:
ミシュランタイヤを履いた2台が、この2台が最後までゴールしてほしかった……。

審査員コメント:
“技術は極限で磨かれる”というコピーのとおり、コンペティターを従えてミシュランタイヤを装着したNISMOとMOLAの日産GT-Rがコーナーを立ち上がって行く。「勝利」という目標に突き進む感じが Good ! です。

ベストラップ賞(1名)◇RAYさん

NIKON D7000/145mm、1/50秒/F4.8/ISO100

応募者コメント:
「ホームストレートを駆け抜けるGT-R」と「それを見守るビバンダム!」。

審査員コメント:
鈴鹿サーキットでは数少ない、ミシュラン・ロゴの入ったピットロードテント。その前を駆け抜けるミシュランタイヤ装着車 #23 MOTUL AUTECH GT-R。とても美しく、力強いです。

ベストテクニカル賞(1名)◇seabreezeさん

Canon EOS 70D/211mm、1/125秒/F11/ISO100

応募者コメント:
スバルファンシートA席からスバルピットを撮影。

審査員コメント:
ミシュランタイヤがさまざまな人や技術に支えられて高いパフォーマンスを発揮していることが伝わる写真。

ベストタイヤフォーカス賞(1名)◇まいくらさん

Canon EOS 40D/400mm、1/800秒/F6.3/ISO500

応募者コメント:
「タイヤとの会話」スプーン入口でのブレーキングでは凄まじい減速エネルギーにより真っ赤に焼けるブレーキローターと、それを受け止めるフロントタイヤ。

審査員コメント:
ウイダー モデューロ 童夢 レーシングNSXの赤くなったフロント・ブレーキディスクと、その力を路面に伝えようとするフロントタイヤが、一生懸命仕事をしてる感じが伝わってきます。

スマホレタッチ賞(2名)◇むらさきさん

応募者コメント:
レースクイーンが可愛かったのでキラキラな感じでまとめました。使用アプリ:LINEカメラ。

審査員コメント:
スマホならではの遊び心と、ほぼリアルタイムでの投稿ありがとうございます。サーキットでの楽しみ方はいろいろあると感じさせられました。見てるコチラも楽しくなってくる写真ですね。

スマホレタッチ賞◇pachiさん

応募者コメント:
「蒼い稲妻」せっかくなので一眼レフで撮った写真で思いっきり加工してみました。使用アプリ かめカメラ、LINEカメラ。

審査員コメント:
大賞にも選ばれたpachiさんの作品ですが、特別にダブル受賞とさせていただきました。空気を切り裂くR&D SPORT スバルBRZ! サーキットにいる何人かには、絶対にこう見えてるはず!?

ウイダー モデューロ 童夢 レーシングチームセレクション(1名)◇k.sakamuraさん

NIKON D7100/100mm、1/20秒/F16/ISO100

応募者コメント:
「晩夏の疾風」例年よりも遅い晩夏の緑の中を疾風のごとく駆け抜けるGTマシンを撮影してみました。

審査員コメント:
木々の中を疾走するマシン。普段、私たちが鈴鹿サーキットで観ることのできない風景に魅力を感じました。まるでエキゾーストノートが聴こえてきそうな1枚です。

NISMOチームセレクション(1名)◇ホワイトパールさん

NIKON D4S/500mm、1/80秒/F4/ISO100

応募者コメント:
フリー走行開始直後は2コーナー出口で火花が派手に出ていました。

審査員コメント:
今シーズンのGT-Rの代名詞でもある火花がしっかりとらえられており、スピード感あふれる画になっているところがポイントでした。23号車の特徴でもある赤いボディーカラーが鮮烈に表現されているところも目を惹きました。

MOLAチームセレクション(1名)◇ちゃいたんさん

NIKON D300/600mm、1/320秒/F5.6/ISO125

応募者コメント:
アンダーパネルから飛び散る火花で、1コーナーへの飛び込みの迫力とスピード感を表現しました。

審査員コメント:
アングルが良いです。GT-Rの特徴である テールランプがしっかり捉えられている点、またSKID PAD(スリ板)から出ている火花がカラーリングにマッチしていてとても良いです(赤いラインからちぎれて絡まる空気の渦を表現しているピンクの花吹雪に火花がとてもマッチしています)。

R&D SPORTチームセレクション 佐々木孝太選手セレクト(1名)◇T2さん

Canon EOS-1D X/270mm、1/13秒/F14/ISO100

応募者コメント:
ヘアピン進入をスローで。 芯のあるブレを意識して撮りました。

審査員コメント:
あまり広告などで後ろ姿の流れ写真は使われていないので斬新。

R&D SPORTチームセレクション 井口卓人選手セレクト(1名)◇どらちゃんだすよさん

NIKON D800/400mm、1/200秒/F5.6/ISO250

応募者コメント:
残り周回20周を切った #61 BR-Zの光を強調してみました。

審査員コメント:
カッコいいです。クルマの位置と背景のバランスが非常によいです。

スバルファン賞(1名)◇えんきょさん

NIKON D700/66mm、1/60秒/F5.3/ISO360

応募者コメント:
レース終盤、スバルファンシートの前を駆け抜けるBRZと応援フラッグを絡めて撮影しました。

審査員コメント:
SUBARUファンシートで応援して頂いているファンのみなさんの熱気とBRZのスピード感がよく表現されていてとてもよいです。

サンディスク×BRZ賞(1名)◇adoさん

Canon EOS 5D Mark II/15mm、1/1250秒/F8/ISO500

応募者コメント:
日暮れ前の空模様がとても美しかったので、空を大きく取り入れた写真にしました。

審査員コメント:
レース当日、綺麗な夕陽に期待し撮影場所を選んで空を多めに広角レンズで捉えています。超望遠で狙うだけがレース写真でないという見本のような写真です。

サンディスク×スピード賞(1名)◇にゃおさん

NIKON D800E/270mm、1/4秒/F20/ISO100

応募者コメント:
スローシャッターで露光中にカメラを振るスピードを変え、高速で駆け抜ける様子を再現しました。

審査員コメント:
超スローシャッターで挑戦して、見事にマシンの芯を残した流し撮りに成功しました。手前のグリーンも綺麗です。

Car Watchセレクション(10名)

Shibazoさん Xperia Z1で撮影、Snapseedでレタッチしました。 決勝レース直前の慌ただしさを切り取ってみました
あのスバリストさん ウェイトハンデにも負けない! トイカメラ風にレタッチさせました
Kazuya Hamadaさん シケインで撮影
みい~くんさん 「ビバンダム君に見守られ」カメラ縦位置で流し撮り。ジャストの構図を狙った。ほぼノートリミング
@takaさん 「お先に失礼!」撮影の工夫なんてありません、偶然の一枚です
とんとんくんさん スプーン進入でフルブレーキングするWiderNSX。ミシュランタイヤのグリップが冴える!
ck100さん ヘアピンからスプーンへ向かう加速を広角よりのスローシャッターにてより加速感を出すように撮影しました
wingfarmさん 夕陽に照らされたボディと真っ赤に燃えるカーボンボレーキローターを狙って
keisuke-T@chiさん レース終盤、赤く染まり始めた空とBRZを表現しました
r248goさん ミシュラン勢のランデブー走行。GT300に比べ、GT500のリアウイング幅の狭さが際立ちます

デジカメWatchセレクション(10名)

cviviさん 復活の兆しを見せるNSX。 ヘアピンを颯爽と駆け抜ける躍動感を1/30のSSで表現しました
もっくんさん ヘアピンで軽快に曲がるBRZにフォーカスしてみました
てほっしさん スバルブルーを意識して。WB変更しています
ishi31さん ミシュランで戦っている2台のGT-Rの熱いバトルを狙ってみた
ホリーさん ヘアピン進入時に、左フロントが縁石にヒットした瞬間
碧い天使さん ヘアピンの立ち上がりを正面から狙い、ハイコントラストに仕上げてみました
PIEZOUさん 夕闇迫る頃、薄曇りの柔らかな光に照らされたスバルブルーが綺麗でした
水谷征夫さん(ご子息の代理) 強力なミシュランタイヤのグリップ力で、限界まで攻めているMOTUL AUTECH GT-R
Braniffさん 背景が暗く、マシンが引き立つ場所(立体交差下)で撮りました
blacklanderさん 1コーナーへ飛び込む18号車をあえてマシンの一部だけを配置し、NSXのボディラインと光の当たり具合を強調する仕上げを行いました

 このSUPER GTフォトコンテストは、「Car Watch」(http://car.watch.impress.co.jp/)「デジカメWatch」(http://dc.watch.impress.co.jp/)が主催していますが、下記の各社の共催、協力をいただいています。

●共催:
ミシュラン
http://www.michelin.co.jp/michelin-total-performance/
日本ミシュランタイヤ株式会社
http://www.michelin.co.jp/

●協賛:
スバル
http://www.subaru.jp/
富士重工業株式会社
http://www.fhi.co.jp/
サンディスク株式会社
http://www.sandisk.co.jp/

(編集部)