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国交省、2015年度のリコール総対象台数を発表。約1900万台で過去最高に
タカタ製エアバッグに関するリコールは約50%
(2016/4/4 20:53)
- 2016年4月4日 発表
国土交通省は4月4日、2015年度のリコール総届出件数と総対象台数(速報値)を発表。発表によると、総届出件数は368件(対前年度13件増)。総対象台数は、1969年(昭和44年)のリコール制度創設以降、過去最高となる1899万637台(同943万2749台増)となった。
同省によると、過去最高を記録した要因としては、対象台数が100万台を超えるリコール届出が5件あり、この5件で総対象台数の約40%を占めるなど、リコール届出1件当たりの対象台数が多かったとした。
また、タカタ製エアバッグに関するリコール届出は、2015年度における届出件数が49件、対象台数954万9996台で総対象台数の約50%を占めたことも1つの要因としている。