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高橋学のフォーミュラE第5戦「2024 TOKYO E-PRIX」フォトギャラリー

2024年3月30日 開催

 3月30日に行なわれたABB FIA フォーミュラE世界選手権 シーズン10 Round5「Tokyo E-Prix」。今回の大会は日本初開催となるフォーミュラEであり、史上初となる東京の公道を使用するという歴史的なレースとなった。

「Tokyo E-Prix」は東京ビッグサイト(東京国際展示場)を囲むようなレイアウトの、18のコーナーと3本のストレートで構成される全長2.582kmのコースで開かれ、マセラティ、ポルシェ、ジャガーなどとともに日産自動車が日本の自動車メーカーとして唯一参戦した。

 3月30日の1DAYで予選、決勝が行なわれた東京大会。予選でポールポジションを獲得したニッサン・フォーミュラEチームのオリバー・ローランド選手は決勝でもレースの大半で首位をキープしたが、後半にエネルギーをセーブするため2番手に後退。代わりにローランド選手の背後でエネルギーを温存してきたマセラティMSGレーシングのマキシミリアン・ギュンター選手がトップに立ち、終盤ローランド選手と激しいバトルを展開しながらもそのままゴール。ギュンター選手はフォーミュラEで5回目の勝利、マセラティにとってはシーズン9でフォーミュラEに参戦以来2度目の勝利を獲得した。

  画像をクリックすると、フルHD解像度(1920×1200ピクセル)で開くので、その迫力の写真を楽しんでほしい。また、拡大写真は、Tv(シャッター速度)、Av(絞り数値)などのEXIF情報を一部残してあるので、撮影する際の参考にしていただければ幸いだ。

高橋 学

1966年 北海道生まれ。下積み時代は毎日毎日スタジオにこもり商品撮影のカメラアシスタントとして過ごすも、独立後はなぜか太陽の下で軽自動車からレーシングカーまでさまざまな自動車の撮影三昧。下町の裏路地からサーキット、はたまたジャングルまでいろいろなシーンで活躍する自動車の魅力的な姿を沢山の皆様にお届けできればうれしいです。 日本レース写真家協会(JRPA)会員