トピック
ストロングハイブリッドのスバル「フォレスター X-BREAK」で行く、冬の北海道スノーアクティビティを楽しむ快適旅
- 提供:
- 株式会社SUBARU
2026年2月12日 00:00
とびきりのパウダースノーを求めて
雪道を走破した、その先にあるのはアクティビティ!
フォレスター「X-BREAK S:HEV EX」を、北海道のリアルワールドでとことん乗り倒す。さまざまな路面でその走りを検証したあとは、アクティビティを通してその魅力に迫ってみた。
旭川市内から目指した先は、「黒岳ロープウェイ」。普通に走れば2時間弱、撮影しながらだから、4時間くらいだろうか。上川町にある層雲峡駅(標高670m)からロープウェイで標高1300mの黒岳5合目へと上がり、今年初のスキーに挑戦だ。
タフな撮影を終えて、黒岳ロープウェイの駐車場に到着(その模様は前編で!)。日陰は雪深く、所々雪が硬く凍っていたけれど、山の上はどうだろう? 奇しくもこの日は、黒岳スキー場のオープン日だ。国内最速で、天然雪が味わえるという知らせに胸が躍った。
そんなニュースにアドレナリンが出ていたせいもあるけれど、たっぷり走って撮影をしたあとでも筆者が元気マンマンだったのは、やっぱりフォレスターのおかげだ。ゆったり癒やし系な乗り心地と、雪道での扱いやすさで、雪道をストレスなく走ることができた。スバルのストロングハイブリッドは、ドライバーにとっても省エネ設計なのである。
「秒速5m、約7分の空中散歩で5合目・黒岳駅へ」。Webサイトから拝借したけれど、なかなかいいキャッチフレーズだ。ゆっくりと登っていく101人乗りのロープウェイには、スノーボーダーが2人だけ。1人はバックパックにスノーシューをくくりつけていたから、7合目からさらに上を目指すのだろう。
ゴツゴツとした山肌には深い緑の針葉樹と、白い木々。同じカバノキ科でも、平地で見るのがシラカバで、高地で見るのはダケカンバというらしい。
5合目・黒岳駅に着いてからウェアに着替えて、そこからさらにリフトに乗って、7合目まで登った。
「初めてだったら左から降りた方がいいですね。右から降りると、ちょっと急」。レンタル受付のお姉さんはそう言ってたけれど、どちらもすごく急斜面である。どうしたものかと尻込みしていたら、小さな男の子が得意気にスーッと滑り降りたから、筆者も負けじと挑んだら、パウダースノーの中に勢いよく埋もれた。
それでも体を少しずつ慣らしながら、スラロームの幅を徐々に狭くしていくと、リズムがつかめるようになった。斜面によってはアイスバーンが多く、ときおり足下をすくわれたけれど、木々の合間を駆け巡りながら、自分の体と対話するのがとても楽しい。鼻から吸い込む空気は、どこまでも澄み切っている。明日はきっと筋肉痛だ。
スキーを楽しんだあとは、元来た手順で層雲峡駅へと戻る。
駐車場で帰りを待つフォレスターの後ろ姿は、とっても凜々しかった。マグネタイトグレーの渋いボディカラーに、エナジーグリーンの差し色は、ギア感たっぷり。タイヤがかき上げた泥の跡さえもがかっこいい。
リアシートに雪の付いた上着をラフに放り込んで、運転席によじ登る。「やっぱり、足にキテるなぁ」。どかっとシートに身を投げると、クッションがしなやかに体を包み込んでくれた。
今夜の宿「ホテル大雪」は目と鼻の先だったから、少しだけ遠回りしてみた。
エンジンが温まるとEVモードに入って、車内は“しん”と静かになった。小さなアクセル開度でも、確実に雪道を進む頼もしさ。デコボコとした路面を柔軟に乗り越えるサスペンションが、疲れた体には気持ちいい。
「このタフで優しい乗り味があれば、本気でアクティビティが楽しめるなぁ。フォレスターが愛車だったら、これまでやったことがないアクティビティに、どんどん挑戦してみたくなるね」。そんなことを話していたらカメラマン氏が、旭岳まで足を伸ばせばクロスカントリースキー体験ができるという。だったらさっそく、明日行ってみることにしよう。
そんな会話をしていたら楽しくなって、まだあと100kmくらい走れそうな気分になったけれど、同行していた編集者に止められたから日が暮れる前にホテルに入った。
疲れた体を本格的に癒やすには、温泉が一番。氷点下で味わう露天風呂は、これまた素晴らしいアトラクションだった。
フォレスターで広がった世界
ということで翌日は、旭岳へ。ビジターセンターで受付を済ませると、わりとすんなり手続きが済んで拍子抜けした。初めて触るクロスカントリー用のスキー板は、細身でとても軽いので驚いた。
クロスカントリー用のコースまではクルマで行けなかったけれど、試しにフォレスターのラゲッジに積んでみたら、リアシートをひとつ倒すだけでスキーが車内にすっぽり収まった。ラゲッジには、まだまだ余裕があった。
初体験のクロスカントリースキーは、思った以上に難しかった。板が細いから体が支えにくく、エッジで滑ろうとすると転んでしまう。経験者であるカメラマン氏いわく、「前後にすり足させながら、その勢いで滑る」とのことで、確かにそうすると前に進めるけれど、スピードが出過ぎてまた尻もちだ。本来は森の景色を眺め、そこに棲まう生物たちを探しながらゆったり滑るのが醍醐味だと思うけれど、どうしても速く滑ることに集中してしまうのは職業病だ。
それでも大人になって、初めてのことに挑戦するのはとても楽しい。前日のスキー以上に疲れたけれど、フォレスターなら安心だから、気にせずがっつり滑った。その証拠にまだまだ体力は余っていて、今度は1時間くらいかけて、美瑛町にある「白金青い池」にも立ち寄った。残念ながら池は“白銀”となっていたけれど、とても楽しいツーリングになった。
2日間にわたる北海道の旅は、延べ398.4kmを走って、その燃費は満タン法で11.4km/Lだった。
スタッドレスタイヤを履いて雪道を走り、市街地だけでなく峠を何度も登っては下り、高速道路までまんべんなく走った燃費としては、悪くない数字だ。スバルの水平対向4気筒エンジンは、普通の直列4気筒と比べて表面積が約2倍あるわけで、エンジン単体として見れば熱効率で少し劣る。しかしお互いのシリンダーが振動を打ち消し合う特性から振動が少なく、疲れない。その大半を高効率に制御しながらもサウンドは明らかにクリーンで心地良いから、長く走れるというわけだ。
そして基本フルタイムの4輪駆動であることを考えれば(高速道路など、ある一定の状況ではFWDとしても走れて、燃費を向上させている)、その安全性や安定性を加味しても、コストパフォーマンスに優れていると言える。見た目の数字以上に、燃費は使い方でコスパが変わるのだ。ストロングハイブリッドを得て水平対向エンジンは、とても良いパワーユニットとなった。いやむしろ、ストロングハイブリッド車のなかでは抜群の個性派だと言えるだろう。
今回の旅で筆者は、フォレスターが自分の可能性を大きく広げてくれるクルマだと感じた。それは単なる流行りのSUVでもなければ、単なる移動の手段でもない。優れた道具であり、使い込むほどに愛着が湧いて、相棒となれる存在だ。
だから今や遅しと納車を待っているみなさんは、もうちょっとだけ相棒がやってくるのを、待っていてほしい。
Photo:安田 剛
撮影協力:株式会社りんゆう観光、ホテル大雪
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