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レイズ、ボルクレーシング「TE37」の誕生30周年記念モデル「30th Anniversary」登場
- 提供:
- 株式会社レイズ
2026年2月28日 00:00
1973年に創業し、市販用ホイールはもちろん、レース用ホイールの開発・製造も手がけるアルミホイールメーカーのレイズ。世界最高峰の自動車レースとなるF1やWEC(FIA世界耐久選手権)、ニュルブルクリンク24時間レースに加え、日本最高峰の自動車レースとなるスーパーGTなどのモータースポーツだけでなく、GR86/BRZ Cup、Yaris Cup、N-ONE OWNER'S CUPといったワンメイクレースでも多くのチームが愛用している。
また、アフターパーツとしても歴史が長く、1991年にモータースポーツ用ホイールの開発で得た知見を活かし、高品位な鍛造ディスクを採用したボルクレーシング「グループA」「グループC」を発売。現在は、鍛造×軽量が特徴の「VOLK RACING(ボルクレーシング)」、鋳造×メッシュを主体としたプレミアムカー向けブランド「HOMURA(ホムラ)」、鋳造スポーツブランド「gram LIGHTS(グラムライツ)」、ドレスアップブランド「VERSUS(ベルサス)」、ベルサスの美しさに鍛造製法を融合した「VMF(VERSUS MODE FORGED)」、質実剛健を表現するオフローダー向けブランド「TEAM DAYTONA(チームデイトナ)」、4×4向け軽量ホイール「A-LAP」など、軽自動車からスポーツカー、ラグジュアリーカーまですべてのジャンルを網羅している。
高価だった鍛造ホイールの商品化に成功したレイズの技術
アルミホイールの製造方法には、熱で溶かしたアルミ合金を金型に流し込んで成型する「鋳造(ちゅうぞう)」と、アルミ合金の塊を金型にセットし、巨大なプレス機で押しつぶしてホイールの形に成型する「鍛造(たんぞう)」の2つがある。鍛造製法で作ったアルミホイールには、粘り強さをもたらす“鍛流線”というのが金型の形状に沿って高密度で切れ目なく伸び、鋳造にはない強さを実現するのが大きな特徴という。
レイズは、鋳造ホイールも鍛造ホイールも、設計から製造まで全行程を自社で行なえる設備をそろえていて、鍛造ホイールはディスク面を「1万t鍛造プレス機」で、リム部分は独自開発した「RM8000回転鍛造機」を用いることで量産化を実現。製造過程では最大4種類の金型を段階的に使い分けることでアルミ合金の流動性を詳細にコントロールし、さらに表と裏から金型で押すことで、より複雑な造形も可能としている。これらの技術を用いることで、製造が難しく高価なためレースでしか使われていなかった鍛造ホイールを、一般ユーザーでも履けるように商品化することに成功した。
特にスポーツ走行を楽しむ人やカスタマイズ好きなど、アイテム選びに厳しい目を持つユーザーに支持されているのが、鍛造によって高剛性と軽量を両立した「ボルクレーシング」ブランド。中でも1996年に誕生し、2026年で30周年を迎えたモデル「TE37」は、レイズとボルクレーシングの名を世界に浸透させた代名詞といえるホイールだ。
誕生から30周年を迎えた「TE37」に記念モデル「30th Anniversary」が登場
6本スポークとその間にある正三角形が応力分散に優れ、軽量かつ高剛性というスポーツホイールとして、数々のストリートやサーキットシーンで確固たる地位を築いてきたモデルのTE37は、“Touring Evolution”の頭文字と、当時15インチ×6.0Jサイズのホイールとしては驚異の1本約3.7kgという重量が商品名の由来となっている。ちなみに価格も当時は1本3万7000円とこだわっていた。
また、TE37が2026年で誕生30周年を迎えるのを記念して、レイズは最新の工法と解析技術を投入した「TE37 SAGA S-plus」「TE37 SONIC」「TE37Ultra LARGE P.C.D.」をベースに、初代TE37へのオマージュも含ませて仕立てた記念モデル「TE37 30th Anniversary」を発売している。
カラーは当時と同じ「ブロンズ」「ホワイト」の2色を設定しつつ、スポークのロゴは、レイズの特許技術「A.M.T.(ADVANCED MACHINING TECHNOLOGY)」による切削ロゴか、初代モデルと同じデカールロゴを選択可能。デカールの文字色は、ブロンズはブラック、ホワイトはブルーとなる。また、リム部分には「30th Anniversary」とA.M.T.による切削文字が刻まれるほか、初代と同じくエアバルブもブルーアルマイト仕様となっている。
ボルクレーシング「TE37」の歴史を振り返る
TE37誕生のルーツは、やはりモータースポーツにある。アメリカで開催されているレースシリーズとなるIMSAのGTPクラス向けに供給していた6本スポークホイールをベースに、1993年に「ボルクレーシングGTP」を発売。
翌1994年には、そのGTPの鍛造1ピースモデルとなる「GTP DAYTONA」を開発。さらに、1995年にはJTCC(全日本ツーリングカー選手権)やBTCC(British Touring Car Championship:イギリスツーリングカー選手権)用のホイールをベースに「Touring Evolution」をリリースした。
そして1996年にTE37が誕生。現在は競技用13インチからSUV用の23インチまで、さまざまなサイズやカテゴリーに対応させながらも、どの商品もTE37らしいデザインに仕上げている。
「TE37の日」が制定され、2026年3月7日に初のミーティングイベントを実施
レイズは、アルミホイールの魅力と重要性を伝える存在であるTE37の長年のユーザーや競技者、販売店に感謝を伝えるとともに、「世界中のクルマ好きにクルマを楽しむ文化を提供する」という理念を込めて、さまざまな記念日を制定している日本記念日協会に「TE37の日」を申請し、3月7日に制定された。去る大阪オートメッセ2026の会場では、日本記念日協会のスタッフからレイズ代表取締役社長の斯波翔太郎氏へ「記念日登録証」の贈呈式が行なわれた。
また、2026年3月7日には、RAYS FUN CLUB会員限定イベントとなる「TE37の日ミーティング」制定後初となるオフ会も実施。すでに募集は締め切られているが、抽選で選ばれた100人のみが参加できる特別なイベントとなっている。レイズではRAYS FUN CLUB会員向けのセールやイベントを今後も実施するとのことなので、興味のある人やレイズホイールを履いている人はチェックしてみてはいかがだろう。
TE37シリーズの通常製品向けに期間限定キャンペーンを実施中
限定記念モデルのTE37 30th Anniversaryはホワイトとブロンズのみの設定だが、現在発売中のTE37シリーズ、「TE37SAGA S-PLUS」「TE37SAGA S-PLUS Center Lock」「TE37SONIC」「TE37ULTRA TRACK EDITIONII」「TE37GC」「TE37ULTRA LARGE P.C.D.」「TE37XT for J UL」「TE37XT for J」「TE37SB」を、2026年12月31日までにレイズホイールを取り扱う“鍛造マイスターショップ”で購入すると、通常は別途費用が発生する特注オプションカラーが無料になるキャンペーンを実施中。自分の推しカラーや愛車に似合うカラーのホイールを履く大チャンスだ。
































