フランクフルトショー 2017
【フランクフルトショー 2017】スズキ、1.4リッターターボ+6速MT搭載の新型「スイフトスポーツ」ワールドプレミア
車重は970kg。最高出力103kW、最大トルク230Nm発生
2017年9月13日 00:00
- 2017年9月12日(現地時間)発表
スズキは9月12日(現地時間)、2017年フランクフルトモーターショー(プレスデー:9月12日~13日、一般公開日:9月16日~24日)で予告どおり新型「スイフトスポーツ」をワールドプレミアした。
カンファレンスにはスズキ 代表取締役社長(CEO兼COO)の鈴木俊宏氏、四輪欧州統括部長の鈴木孝則氏が登壇してスイフトスポーツの概要を紹介した。
新型スイフトスポーツでは新世代の「HEARTECT」プラットフォームを採用し、車重は従来比で80kg軽くなり970kgを実現。直噴の直列4気筒1.4リッターガソリンターボエンジンを搭載し、最高出力は103kW/5500rom、最大トルクは従来から70Nm上昇して230Nm/2500-3500rpmを達成した。トランスミッションは、ショートストロークで軽快なシフトチェンジを実現するという6速MTを組み合わせる。
ボディサイズは3890×1735×1495mm(全長×全幅×全高)、ホイールベースは2450mm。エクステリアでは、筋肉を想起させるフェンダーやブラックに塗装されたAピラーとともに、専用フロントグリルやバンパー、サイドスカート、リアディフューザー、17インチアルミホイールを装着。
ボディカラーは、スズキのワークスラリーカーに由来する「チャンピオンイエロー」のほか、「バーニングレッドパールメタリック」「スピードブルーメタリック」「ピュアホワイトパール」「プレミアムシルバーメタリック」「ミネラルグレーメタリック」「スーパーブラックパール」の7色が発表されている。
インテリアは、随所に赤色のアクセントが入るスポーティなもので、Dシェイプデザインのレザーステアリング、アルミペダルとともに、前席にはセミバケットシートが採用された。またApple CarPlay、Android Autoにも対応する7インチのタッチスクリーン式ナビゲーションシステムなどが搭載されている。