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マツダ、新型「CX-5」が発売約1カ月で1万6639台を受注

購入の中心は30代~40代。走りやデザイン、質感、安全性能などの“深化”が評価

2017年3月7日 発表

発売から約1カ月で1万6639台を受注した新型「CX-5」

 マツダは3月7日、新型「CX-5」が2月2日の発売から約1カ月で1万6639台を受注したと発表した。

 2代目となった新しいCX-5は、ドライバーから同乗者まで含めた「すべてのお客さまを笑顔にするSUV」を開発のキーワードに位置付け、あらゆる領域で「走る歓び」を“深化”させたクロスオーバーSUV。

 月間販売計画台数の2400台を大きく上まわる数字となった理由として、購入者や試乗した人から「滑らかでとても走りやすく、もっといろいろな道を走りたいと思わせる」「静粛性が秀逸」「デザインが魅力的で品質の高さも感じられる」「安全装備が充実している」「アクティブ・ドライビング・ディスプレイが見やすく、視線移動が少ないことを実感」といった点が評価され、マツダが目指した「人間中心」という一貫した思想のもと、“深化”した新型CX-5の走りやデザイン、質感、安全性能などが支持されていると分析している。

 グレード別の構成比は、最上級グレードである「L Package」が49%、先進装備を充実させた「PROACTIVE」が46%となり、先進安全技術「i-ACTIVSENSE」の搭載グレードが全体の95%を占めている。

 購入時に下取りした車両のタイプは、SUVが46%、ミニバンが20%となっており、このうち初代CX-5が39%となっていることから、マツダが今回のモデルチェンジで目指した「深化・熟成」が、多くの初代CX-5オーナーからも支持されているとした。

 購入者の年代は30代と40代が中心で、20代~60代以上まで幅広く購入者が分布。利用目的としては日常的な買い物や通勤、旅行やアウトドアのドライブといったロングツーリングまでさまざまなシーンが挙げられているという。