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ボッシュ、電動アシスト自転車用ユニット「Bosch eBike Systems」で2017年から日本市場参入
第45回東京モーターショー2017で日本初出展
2017年8月7日 21:49
- 2017年8月7日 発表
ボッシュは8月7日、2017年から日本の電動自転車用アシストユニット市場に参入すると発表した。
同社は、電動アシスト自転車用ユニット「Bosch eBike Systems(ボッシュ・イーバイクシステム)」搭載の自転車を「第45回東京モーターショー2017」(プレスデー:10月25日~26日、特別招待日:10月26日、オフィシャルデ―:10月27日、一般公開:10月28日~11月5日)で日本初出展する。
日本では電動アシスト自転車用ユニットシリーズのBosch eBike Systemsのなかから、日常利用を目的とした最新シリーズ「Active Line Plus」を搭載した輸入自転車ブランドを展開する予定。
Active Line Plusは、3軸センサーを搭載する「Drive Unit(モーター)」、軽量かつ長寿命な「PowerPack 300(バッテリー)」、明るい場所でも表示をハッキリと見られる「Intuvia(ディスプレイ)」、バッテリー充電用の「Charger(チャージャー)」がセットになった電動アシスト自転車用システムで、静かでスムーズなアシストを実現し、快適な乗り心地を提供するとしている。
ヨーロッパではすでに約70の自転車ブランドにBosch eBike Systemsが搭載されており、現在はアメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドとマーケットを拡大。アジアパシフィック市場へのさらなる拡大のため日本市場に参入し、楽しくアクティブに自転車を利用する層をターゲットにしたプレミアムセグメント向け電動アシスト自転車として、シティサイクルに新たな選択肢を提案するとしている。