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日産、「フェアレディZ」を一部仕様向上させ、「フェアレディZ NISMO」をカタログモデル化

ボディーカラーに「オーロラフレアブルーパール」を追加

2015年7月21日発表

383万1840円~573万4800円

 日産自動車は7月21日、スポーツクーペ「フェアレディZ」の一部仕様向上を実施。ハイパフォーマンスモデルとなる「フェアレディZ NISMO」がほかのグレードと並んでカタログラインアップに追加された。価格は383万1840円~573万4800円。

グレードエンジン変速機駆動方式価格
フェアレディZ Version STV型6気筒DOHC 3.7リッター6速MT2WD(FR)4,437,720円
フェアレディZ Version S4,266,000円
フェアレディZ3,831,840円
フェアレディZ NISMO5,626,800円
フェアレディZ Version ST7速AT4,545,720円
フェアレディZ Version T4,081,320円
フェアレディZ3,909,600円
フェアレディZ NISMO5,734,800円

 今回の仕様向上では、ボディーカラーで既存の「ダークブルー」に替え、現行モデルの「GT-R」などでも採用されている「オーロラフレアブルーパール」を新色として設定した。

 また、ベースグレードのフェアレディZ以外にオプション設定している「BOSE サウンドシステム」に、車内でエンジンサウンドがよりダイナミックに感じられるように音質をコントロールする「アクティブ・サウンド・コントロール」、車内のルーフ部分に新設した集音マイクでエンジンが発生する不快なこもり音を検知し、逆位相の制御音をスピーカーから出力してこもり音を抑制。車内の静粛性を高めてリニアで気持ちよいエンジンサウンドが楽しめるようにする「アクティブ・ノイズ・コントロール」の2つの技術を追加している。

新色「オーロラフレアブルーパール」のフェアレディZ Version ST
フェアレディZ NISMOのインテリア
オプション設定の「BOSE サウンドシステム」は、ラゲッジスペースのフロア下に設置するサブウーファーや専用ドアスピーカーなどによってハイクオリティな音響空間を実現するほか、エンジンサウンドをさらに強調する「アクティブ・サウンド・コントロール」「アクティブ・ノイズ・コントロール」といった技術を追加した

(編集部:佐久間 秀)