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三菱自動車、“ダイナミックシールド”採用の2016年型「アウトランダースポーツ」を世界初公開

スポーティなデザインになった2017年型「ミラージュ」とともにLAオートショーで初披露

2015年11月18日(現地時間)発表

2016年型「アウトランダースポーツ」(北米仕様車)

 三菱自動車工業の米国子会社MMNA(Mitsubishi Motors North America)は11月18日(現地時間)、2015年ロサンゼルスオートショーで2016年型「アウトランダースポーツ(日本名:RVR)」と2017年型「ミラージュ」を世界初公開した。

 2016年型「アウトランダースポーツ」は、「人とクルマを守る」機能を表現した同社の新フロントデザインコンセプト「ダイナミックシールド」を採用するなどフロントフェイスを一新。また、新デザインの18インチアルミホイールを装備したほか、インテリアでも新デザインのステアリングホイール、6.1インチディスプレイオーディオ、高品質シート生地などを新たに採用している。

2017年型「ミラージュ」(北米仕様車)

 2017年型「ミラージュ」は、エクステリアを空力に優れるスポーティなデザインに変更し、機能とデザインを融合。インテリアでは新しいシート生地、コンビネーションメーター、ステアリングホイールを採用して質感を高めたほか、米国で販売する三菱車として初めて「Android Auto」「Apple CarPlay」に対応した車載ディスプレイオーディオを採用している。また、安定性を向上させるためにフロント剛性を上げつつ、バネ比とショックアブソーバーの減衰力の最適化によりハンドリング性能を高めたという。

(編集部:小林 隆)