ニュース

マツダ、「アクセラ」が世界累計生産500万台達成

マツダ車として500万台達成は「ファミリア」に続く2車種目

2016年5月31日 発表

 マツダは5月31日、「アクセラ(海外名:Mazda3)」の世界累計生産台数が4月末までに500万台に達したと発表した。マツダ車として500万台を達成するのは「ファミリア」に続いて2車種目。また、2003年6月の生産開始から12年10カ月での累計生産500万台達成は、マツダ車として最短記録となっている。

 アクセラはマツダの年間販売台数の約3割を占める基幹モデルとなっており、防府工場(山口県防府市)をはじめ、長安マツダ汽車有限公司(中国)、オートアライアンス(タイ)、マツダデメヒコビークルオペレーション(メキシコ)で生産を行なうとともに、マレーシアとベトナムでは現地組立を行なっている。

 2013年のフルモデルチェンジで「SKYACTIV技術」とデザインテーマ「魂動(こどう)-Soul of Motion」を全面的に採用しており、2013年にカナダ・カー・オブ・ザ・イヤーの「ベスト・ニュー・スモール・カー」を、2014年に国際的なデザイン賞である「レッド・ドット・デザイン」賞を受賞したほか、「2014年ワールド・カー・オブ・ザ・イヤー」「2014年ワールド・カー・デザイン・オブ・ザ・イヤー」のトップ3 ファイナリストに選出されるなど、グローバルで高い評価を得ている。

(編集部:小林 隆)