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JAL、ピンクリボン活動に賛同した特別フライト「ピンクスカーフフライト」運航

客室乗務員が制服のスカーフをピンク色に統一して乗務

2014年10月15日実施

 JAL(日本航空)は10月15日、東京国際空港(羽田空港)より「ピンクスカーフフライト」を運行した。ピンクスカーフフライトとは、乳がんの正しい知識と早期発見の大切さを広めるピンクリボン活動にJALグループが賛同し、毎年10月の啓発月間に合わせてCA(客室乗務員)が制服のスカーフをピンク色に統一して乗務する特別フライト。今年は札幌(新千歳)行きのJAL509便(9時30分発)で行われた。

 搭乗口では、CAとグランドスタッフがこれから搭乗する乗客に乳がんの啓発本やピンクリボンのピンバッヂが付いた啓発カードを配った。

ピンクのスカーフに統一された客室乗務員とラウンジスタッフ
利用客に乳がんの啓発本などが配られた
通常はJALグループのJ-AIRで使用されるピンクのスカーフを、この日だけはJALの客室乗務員も着用する
JALのラウンジスタッフは通常よりピンクのスカーフを着用している
当日の利用客に配られた乳がんの啓発本とピンクリボンのピンバッヂが付いた啓発カード
今年は札幌(新千歳)行きのJAL509便で行われた

 両側面にピンクリボンが描かれた機体はボーイング777-200(JA8983)で、10月10日の羽田-大阪(伊丹)のフライトを皮切りに、2015年3月末まで全国各地に運航される。

 また、10月末までは機内販売、通信販売で内側がピンクの期間限定商品「ヴィットリオ ゴーディ レザー ミニ ウォレット」が販売される。このミニ ウォレットの売り上げの一部は、乳がん患者団体「Breast Cancer Network Japan - あけぼの会」に寄付される。

左右にピンクリボンが描かれたボーイング777-200
期間限定のヴィットリオ ゴーディ レザー ミニ ウォレットは「ピンクリボンキャンペーン」の協賛商品

(高橋 学)