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アウディ、RSシリーズの20周年を記念した17台の限定車「RS 4 アバント Nogaro selection」
RS 2を彷彿とさせるノガロブルーを採用するほか、スピードリミッターを280km/hに設定
(2014/11/18 12:31)
アウディ ジャパンは11月18日、「RS 4 アバント」をベースにした17台の限定車「RS 4 アバント Nogaro selection(ノガロ セレクション)」を発売した。価格は1472万円で、ステアリング位置は左右から選択できる。
1994年に発売された、RSモデルの第1号車「アバント RS 2」の誕生20周年を記念した限定車。車名のノガロはフランス南西部にあるサーキットの名称で、アバント RS 2がフランスのツーリングカー選手権に参戦し、ノガロサーキットで勝利したことに由来している。
ボディーカラーにアバント RS 2を想起させるノガロブルーを採用。カーボンデザインパッケージをはじめ、シングルフレームグリル、ラジエーターグリル、ウインドウフレームなどをハイグロスブラックに、ルーフレールをマットブラック仕上げとした。さらにスポーツエグゾーストシステム、レッドブレーキキャリパーなども装着する。
インテリアではブラックを基調に、シート座面や背面、ドアの内張りにブルーのアルカンターラを組み合わせた。加えてブルーステッチの入ったフラットボトムステアリングホイール、ブルーカーボンファイバーインレイ、Audi exclusiveフロアマットとともに、専用のシフトレバーやドアシルプレートが配されている。そのほかスピードリミッターが280km/hまで高められた。
パワートレーンは最高出力331kW(450PS)/8250rpm、最大トルク430Nm(43.8kgm)/4000-6000rpmを発生するV型8気筒DOHC 4.2リッター直噴自然吸気エンジンに、7速デュアルクラッチAT「Sトロニック」の組み合わせ。