R32 GT-Rのシートを手に入れました

こちらのカプセルトイは、2022年に発売されたものだそうです。夫はR32狙いだったのですが、ケンメリが2個、ハコスカが1個、R34が2個出て、ようやくR32をゲットしました

　今週からようやく娘の学校が始まり、日常生活が戻ってきました。クリスマス前から学級閉鎖になり、そのまま冬休みに突入していたので、いや〜、長いお休みでした。久しぶりの登校前日に、持ち物の準備をしている娘の横で私も荷物の整理をしていたのですが、普段あまり使わないバッグの中をふと覗いてビックリ！　いつぞやに、夫と2人で立ち寄った大黒埠頭PAの2階にあったガチャガチャで入手したと思われる、大量のカプセルトイが眠ったままになっていたのです。

　それは、明らかに40代以上の大人をターゲットにしたとしか思えない、というカプセルトイ。祖父の代からスカイライン党の家に育った夫は、亡き父の思い出の中にもスカイラインの姿があり、現在は母親が34スカイラインに乗り続けているというだけあって、GT-Rという文字にものすごく鼻がきくんですよね（笑）。

「え、やるの？」と私は冷ややかな目で見ていたのですが、夫が以前、R32 GT-Rを所有していて、娘が2歳くらいの時に泣く泣く手放したことを思い出し、まぁ、300円くらいならいいか……。とついつい情にほだされたのが間違いでした。

仕事の合間に、夫とぶらり立ち寄った大黒埠頭PA。2階でお茶でも飲もうと思ったら、夫がこのカプセルトイに吸い寄せられて行ったのでした。クルマそのものなら分かるのですが、なんと「1/12スケール レーシングチェアコレクション 日産スカイラインGT-R編Vol.1」という、シート単体（笑）。明らかに狙い撃ちされた感じで、夫婦そろってすっかり散財したのでした

　夫が欲しいのはもちろん、かつて自分が所有していたR32 GT-Rのシートなんですよね。でもこのガチャガチャには、ハコスカGT-R、ケンメリGT-R、32、34の4種類のシートが入っていて、なかなかお目当てが出てこない！　6回目にしてようやく32が出てきて、結局300円ならと思ったのに1800円もつぎ込んでしまったのでした。それなのに、バッグに何か月も眠ったままだったのですから、カプセルトイってやっぱり「何が出てくるか分からないドキドキ」にお金を払っているのだなと、あらためて感じております。

レーシングチェアはこんなふうに、組み立て式になっています。ちゃんとリクライニングするようになっているところがニクイ演出。飾っておくための台座もついていて、それがなかなかカッコイイので、そのうち夫のミニカーコレクションの1つに仲間入りすることでしょう

　それにしても最近、大人世代のクルマ好きを狙ったカプセルトイは、クルマそのものだけでなくエンジン単体とかシート単体とか、バイクのヘルメット単体なんかもあるという、すごい時代になったものですね。中でも、それこそGT-Rの32、33、34に搭載された直6ツインターボの「RB26DETT」エンジンのカプセルトイにはぜひお目にかかってみたい！　だって、オイルキャップの違いまで精巧に再現しているというから、どこまでリアルなんだという感じですよね。

　そして、漫画＆アニメ「頭文字D」の影響もあって中古車価格が高騰している、ハチロクことAE86に搭載されていたトヨタの4A-GEエンジンのカプセルトイ。こちらも、本物は手に入らないからせめてエンジンのミニチュアだけでも部屋に飾っておきたい、という人は多いのかもしれないですね。

　ちなみに、レーシングチェアのカプセルトイのVol.2はまだ発売されていないようなのですが……。果たしてどんなラインアップになるのか、楽しみにしています！