東京モーターショー2015

アストンマーティン、日本限定10台の「DB9 GTボンド・エディション」を展示中

西3ホールのWOWOWブースで間近に見られる

2015年10月30日~11月8日一般公開

 アストンマーティンは、映画007シリーズの最新作「007 Spectre(スペクター)」の公開に先立ち10月28日に発表した、世界限定150台(日本限定10台)の「DB9 GTボンド・エディション」を「第44回東京モーターショー2015」の会場で公開した。実車は西3ホールのWOWOWブースで確認できる。「007 Spectre」は12月4日より全国公開される。

 アストンマーティンは、半世紀以上にわたってジェームズ・ボンドのパートナーを務めており、今回の「007 Spectre」では特別に10台だけ製作したという「DB10」が登場する。

 そんな「007 Spectre」が公開される直前の11月28日に、WOWOWは007シリーズの一部作品を放送する。そのことからアストンマーティンはWOWOWとコラボレーションして、WOWOWブースに最新の「DB9 GTボンド・エディション」を展示している。

「DB9 GTボンド・エディション」は「DB9 GT」をベースに、007シリーズを記念する特別な装備やアクセサリーが与えられたリミテッド・エディションとなる。なかなかお目にかかれない特別なモデルなので、東京モーターショーに行かれた際はWOWOWブースに寄って実車を確認してみてはいかがだろうか。

DB9 GTボンド・エディション
ボディーカラーは専用のスペクター・シルバーを採用。10スポーク光沢ブラック・ダイヤモンド旋削20インチ・アロイホイールをはじめ、純銀製アストンマーティン・バッヂなど特別な装備が与えられている。パワートレーンは最高出力547PS/6750rpm、最大トルク620Nm/5500rpmを発生するV型12気筒DOHC 6.0リッターエンジンと6速AT(タッチトロニックII)の組み合わせ
インテリアでは、ドアをオープンするとキッキングプレート(シルプラーク)にシリアルナンバー入りの007ロゴが備わるほか、2+2リアシート・ディバイダー(仕切り)にガンバレル(砲身)の刺繍が入る。そのほか、アストンマーティン・インフォテインメント・システムのスタートアップ画面にも「007 BOND EDITION」の文字が表示される
「007 Spectre」予告編

SPECTRE (c) 2015 Metro-Goldwyn-Mayer Studios Inc., Danjaq, LLC and Columbia Pictures Industries, Inc. All rights reserved

編集部:小林 隆