2016 ニューヨークショー
日産、最高出力565HPの「GT-R」2017年モデルをNYショーで世界初公開
新色のボディカラー、新デザインのVモーショングリルなどを採用
(2016/3/24 00:12)
- 2016年3月23日 発表
日産自動車は3月23日、ニューヨーク国際自動車ショー(プレスデー:3月23日~24日/一般公開日:3月25日~4月3日)で「GT-R」の2017年モデルを世界初公開した。
ステージに登場した2017年モデルは、ビックマイナーチェンジとの位置付け。現行モデルが登場する前に示された「GT-R コンセプト」や「GT-R プロト」で目指した価値観を現在のテクノロジーで再定義したものという。また、マットクローム仕上げとなる新しいデザインのVモーショングリルが与えられ、グリル部はエンジン冷却性能の向上を目的にわずかに拡大されている。ボディカラーでは新たにブレイズメタリックが追加された。
内外装の一部変更とともにパワートレーンの強化も行なわれ、エンジン出力は2016年モデルの545HPに対し、20HP増の565HPとなった。
インテリアでは、ナッパレザーを使ったインストルメントパネルを採用したほか、パドルシフトをステアリングに配置。プレミアムについては、チタンエキゾーストシステムやエンジンのこもり音を低減するアクティブノイズキャンセル機能などが採用されている。
【お詫びと訂正】記事初出時、Cピラーおよびルーフ形状の変更についての記述を行ないましたが、その点について削除しました。お詫びして訂正させていただきます。
【お詫びと訂正】記事初出時、アクティブノイズキャンセル機能についてロードノイズに対するものと記載いたしましたが、正しくはエンジンのこもり音に対するものでした。お詫びして訂正させていただきます。