【東京オートサロン 2019】これは一体？　砂利道や雪道も走行可能な専用クローラー付き「ジューク」

「JUKE Personalization Adventure Concept」は降雪時でも走行可能な専用のクローラーを装着。つや消しの白、つや消しの黒を大胆に配色し、ライトグリーンのアクセントを効果的に配した専用のボディフィルムラッピング（専用色/参考出品）

　日産自動車は1月11日、幕張メッセで開催されている「東京オートサロン 2019」の日産ブースで専用クローラーとオーバーフェンダーを備える「JUKE Personalization Adventure Concept」を出展した。

　4本のタイヤの代わりに、砂利道や雪道でも走行可能な専用クローラーを装着したJUKE Personalization Adventure Conceptは、専用のボディフィルムラッピング（専用色/参考出品）を用い、ベースのボディにはつや消しの白、ルーフとボンネット、オーバーフェンダーにはつや消しの黒を大胆に配色。さらにライトグリーンのアクセントを効果的に配した、インパクトの強いフォルムに仕上がっている。

　リングイルミフォグとシャークフィンアンテナは日産純正オプションパーツを装着。そのほかは専用のカスタムパーツとして、大迫力のオーバーフェンダー、フロント/リアバンパーフィニッシャー、ボディサイドフィニッシャー、ドアミラーカバー、ヘッドライトプロテクター、ルーフスポイラー、THULE製ルーフバスケット、IPF製LEDランプユニット、エキゾーストフィニッシャー、フロント/リアDリングシャックルと、アクティブに走行できるこのモデルに相応しい充実した装備だ。パワートレーンには、直列4気筒 1.6リッターエンジン（最高出力140kW［190PS］/5600rpm、最大トルク240Nm/1600-5200rpm）を搭載する。

　展示車両には、ルーフに装備されたTHULE製ルーフバスケットに、補助用のガソリンタンクを3缶搭載。さらにドローンの発着用ランディングパッドが用意され、ドローンを活躍させる場面を表現したディスプレイが施されていた。

小柄なジュークが後姿も大迫力のアクティブな雪上車へと大変身

足まわりが変わるだけでその表情が激変するのに驚かされる

ジュークの愛嬌あるシルエットを崩さずにデザインされた、大迫力のボリューミーなオーバーフェンダー

見るからに頼もしい専用のクローラー

フロント/リアにはライトグリーンに塗装されたDリングシャックルを装備

THULE製ルーフバスケットにはドローンの発着用ランディングパッドを装備し、飛び立つドローンもディスプレイされている