イベントレポート
【ジュネーブショー 2019】ランボルギーニ、800台限定生産のオープンカー「アヴェンタドール SVJ ロードスター」世界初公開
5714万3135円(税別)
2019年3月7日 22:13
- 2019年3月4日(現地時間)発表
- 5714万3135円(税別)
伊アウトモビリ・ランボルギーニは3月4日(現地時間)、フォルクスワーゲングループのプレビューイベント「フォルクスワーゲングループナイト」で「アヴェンタドール SVJ ロードスター」を世界初公開した。アヴェンタドール SVJ ロードスターは800台が限定生産され、2019年夏から順次デリバリーを実施。日本での販売価格は5714万3135円(税別)となる。
2018年8月に世界初公開したクーペボディの「アヴェンタドール SVJ」をオープントップボディとしたこのモデルでは、ニュルブルクリンク 北コースで市販車最速タイムとなる6分44秒97を記録したクーペモデルの卓越した走行性能を継承しつつ、高圧縮RTMカーボンファイバー製ルーフを採用。キャビン内に設定されたクイックリリースレバーを操作して取り外し、フロントフード下に収納可能なルーフを採用することで、クーペモデルからわずか50kgの車重増でオープントップボディを実現している。
パワートレーンもクーペモデルと同一で、最高出力566kW(770HP)/8500rpm、最大トルク720Nm/6750rpmを発生するV型12気筒 6.5リッター自然吸気エンジンと7速AMTトランスミッションの「7速ISR」、ハルデックス製の第4世代4WDシステムを採用。0-100km/h加速もクーペモデルと同じ2.9秒で、最高速は350km/hとしている。
このほか、オープントップ状態でも剛性が低下しないよう、アンチロールバーの剛性を2015年8月にデビューした「アヴェンタドール SV ロードスター」と比較して50%向上させており、このアンチロールバーはフロア下で発生するダウンフォースを最大化する働きも備えているという。