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日産、8月発売の新型「セレナ」をリコール。計9481台
アイドリングストップ搭載車の発電機が焼損するおそれ
2016年9月7日 20:20
- 2016年9月7日 発表
日産自動車は9月7日、8月24日に発売した新型「セレナ」のリコールを国土交通省に対して届け出た。対象台数は計9481台。
今回のリコールでは、アイドリングストップ搭載車のスターター機能付き発電機において、電気回路の耐性が不足しているため、アイドリングストップから再始動する際の高い電流で内部部品が損傷することがある。そのため回路がショートし、アイドリングストップから再始動できなくなり、最悪の場合は回路のショートで発熱し、発電機が焼損するおそれがあるというもの。
改善措置として発電機を対策品と交換するが、対策品の準備に時間を要することから、対策品と交換するまでの間はアイドリングストップ機能を停止させるとアナウンスしている。