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ホンダ、250ccクラスの新型アドベンチャーモデル「CRF250 RALLY」
新設計の専用前後サスペンションを採用
2017年2月14日 00:00
- 2017年2月20日 発売
- 64万8000円~70万2000円
本田技研工業は、250ccクラスの新型アドベンチャーモデル「CRF250 RALLY」を2月20日に発売する。価格は64万8000円~70万2000円。
CRF250 RALLYはタイで生産されて日本に導入されるモデル。最高出力18kW(24PS)/8500rpm、最大トルク23Nm(2.3kgm)/6750rpmを発生する水冷4ストローク単気筒DOHC 250ccエンジンを搭載して、燃費性能は44.3km/L(60km/h定地走行テスト値<2名乗車時>)を実現する。
快適な高速巡航を可能とする大型スクリーンや長距離ツーリングでの利便性を配慮した大容量10Lのフューエルタンクなどを装備。最低地上高は、未舗装路における走破性を高める270mm(Type LDは205mm)を確保するとともに、250ccクラスの枠を超えた存在感を演出する新設計の専用前後サスペンションを採用した。
ブレーキシステムには不意のブレーキ操作時や急な路面変化によるタイヤロックを抑制するABSをタイプ別設定。また、前後サスペンションを変更し、シート高を65mm低くすることで足つき性を高めた「Type LD」をタイプ設定する。
カラーリングは、ダカールラリー参戦マシン「CRF450 RALLY」のカラーを採用した「エクストリームレッド」を設定している。