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ホンダ、2018年からザウバーF1チームにパワーユニット供給
ザウバーチームから供給の申し入れ
2017年4月30日 17:12
- 2017年4月30日 発表
本田技研工業は4月30日、2018年シーズンからザウバーF1チームに対してパワーユニットを供給すると発表した。
今回の発表ではザウバーチームから供給に関する申し入れがあったことを明らかにしており、この供給を通じてエネルギーマネージメント技術の研鑽とパワーユニットの競争力向上をさらに加速させるとしている。
本田技研工業 執行役員 ブランド・コミュニケーション本部長 森山克英氏のコメント
2015年からのマクラーレンとのパートナーシップに加えて、来年からザウバーへのカスタマーパワーユニット供給を開始することは、ホンダのF1活動における新たなチャレンジとなります。
2チーム供給によるメリットを最大限に活かせるよう、開発を行なっているHRD Sakuraと英国ミルトンキーンズの活動拠点双方の体制を強化し、ファンの皆さまに強いホンダを1日も早くお見せできるよう、これからも挑戦を続けてまいります
ザウバーF1チーム チーム代表 モニシャ・カルテンボーン氏のコメント
来期よりホンダと共に戦えることは、ザウバーF1チームにとって非常に光栄なことです。チームの再編成が進んでいることは、オーナー交代のみならず、このホンダとのテクニカルパートナーシップからも明らかです。この「新エンジン時代」に新たなマイルストーンを加えて戦うことを大変心待ちにしています。
そしてもちろん、これからも新たなチャンスを模索していきたいと思います。チームは、戦略的視点からも技術的視点からも将来の成功への道筋を示すことになる、ホンダとのパートナーシップを大変楽しみにしていますし、このパートナーシップの実現に導いてくれたホンダに感謝します。