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ユピテル、シリーズ最小のHDドラレコ「DRY-mini50c」

電源の瞬断時にも記録中の映像を守るバックアップ機能を搭載

2017年6月下旬 発売

オープンプライス

HDドライブレコーダー「DRY-mini50c」

 ユピテルは、超コンパクトサイズのHDドライブレコーダー「DRY-mini50c」を6月下旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は1万800円前後。

 DRY-mini50cは、55×29×45mm(幅×奥行き×高さ)というコンパクトな本体サイズながらHD解像度の「720P」(1280×720)、または「VGA」(640×480)の2種類で動画を記録可能。製品に8GBのmicroSDカードが付属しており、ファイルサイズが小さくなるVGAを選択すると約120分の連続記録が可能。32GBのmicroSDカードに交換すると、最長約480分まで動画を連続記録できるようになる。

 動画の記録方式はエンジンのON/OFFに連動して記録を行なう「常時録画」、常時録画中に本体背面のボタンを押すことで、保存しておきたいシーンのファイルを専用フォルダーに記録する「ワンタッチ記録」の2種類を設定し、常時録画ではmicroSDカードの容量がいっぱいになると古いファイルから自動的に上書き保存して、常に新しい情報を保存できるようにしている。また、事故などの衝撃で急に電力供給が絶たれた場合にも、その瞬間まで記録していた映像が破損しないよう保存する「バックアップ機能」も搭載している。

 このほか、本体背面にはカメラアングルの調整などに便利なLEDバックライト採用の1.41インチTFT液晶ディスプレイを備え、カメラは東日本と西日本で異なるLED式信号機の周波数に対応して、信号の表示を途切れることなく記録できるようにしている。

レンズ画角は対角135度、最大記録画角が対角118度(水平100度、垂直53度)で、撮影素子には100万画素のカラーCMOSを採用
本体背面に1.41インチTFT液晶ディスプレイや各種操作ボタンを設定。左下の「MODE」ボタンを押すことでワンタッチ記録が可能