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英ロールス・ロイス、8代目の新型「ファントム」公開
「世界で最も静粛なクルマ」
2017年7月28日 13:07
- 2017年7月27日(現地時間) 発表
英ロールス・ロイス・モーター・カーズは7月27日(現地時間)、新型「ファントム」を発表した。日本では年末に発表予定としている。
新型ファントムは「世界で最も静粛なクルマ」の創造を目指したモデル、搭載されるV型12気筒 6.75リッターツインターボエンジンは、2つのターボチャージャーを採用することで極めて低いエンジン回転数で最大トルク900Nmを発生させ、最高出力420kW(563PS)となる。
また、車両全体に130kg以上の遮音材、さらに優れた遮音性を実現するためホワイト・ボディに鋳造アルミ製ジョイントや高性能の吸音素材を採用して100km/hでの騒音レベルを先代モデルより約10%低下させた。
ロールス・ロイス・モーター・カーズ最高経営責任者 トルステン・ミュラー・エトヴェシュ氏は「1925年のデビュー以来、ロールス・ロイス ファントム(Rolls-Royce Phantom)は、世界で最も影響力があり、最もパワフルな男性や女性に選ばれ、歴史の最も決定的な瞬間に常に立ち会ってきました」。
「ロールス・ロイスの物語の次章には、ニュー ファントムの目指すグローバル・ラグジュアリー・インダストリーへの道が示されています。それは美と力の創造であり、富や人間の成し遂げた偉業を示す象徴的なシンボルです。それは当社のお客様ひとりひとりのご希望をしっかりと受け止めたアイコンであり芸術作品なのです」とコメントしている。