電動車両用モーター事業の合弁会社設立に関する2017年2月7日の記者会見に出席した日立オートモティブシステムズ株式会社 社長執行役員&CEOの関秀明氏(左)と本田技研工業株式会社 代表取締役社長 社長執行役員の八郷隆弘氏(右) 日立オートモティブシステムズと本田技研工業の合弁会社である日立オートモティブ電動機システムズは11月20日、中国の広東省広州市に、電動車両用モーターの開発、製造、販売を行なう新会社「日立汽車馬達系統(広州)有限公司」を11月17日に設立したと発表した。
工場や事務所などの建屋は2018年6月に着工し、2019年6月の竣工を計画、2020年度の量産開始を目指すとしている。
日立オートモティブ電動機システムズでは、今回の新会社設立により、今後急速に拡大していく中国の電動車両市場において事業基盤を堅固なものにするとともに、中国での電動車両用モーターの需要拡大に応えていくとしている。