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SBドライブとバイドゥ、自動運転バス「Apolong(アポロン)」を2018年度中に日本で実証実験。2019年初期までに10台を日本に

日本での活用に向けて協業

2018年7月4日 発表

百度が提供する自動運転システムのプラットフォーム「Apollo」を搭載する自動運転バス「Apolong」

 ソフトバンクグループのSBドライブと、中国の百度(Baidu,Inc.)の日本法人バイドゥは7月4日、自動運転バス「Apolong」の日本での活用に向けた協業について合意したと発表した。両社は、2018年度中に日本で実証実験を開始予定。2019年初期までに実証実験用車両を含めて10台の自動運転バスを日本に持ち込む予定。

 自動運転バス「Apolong」には、百度が提供する自動運転システムのプラットフォーム「Apollo」を搭載。SBドライブとバイドゥでは、SBドライブが開発中の遠隔運行管理システム「Dispatcher(ディスパッチャー)」と、百度の「Apollo」を連携させて、日本の公道における自動運転バスの実用化を目指す。

 今後、両社は「Apolong」を開発・製造するバス車両メーカーである厦門金龍聨合汽車工業有限公司(金龍客車)と協業して、「Apolong」を日本で活用するための仕様変更などを進める。