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GLM、「トミーカイラZZ」用「第1世代プラットフォーム」をレンタル開始

60か月のレンタルで月額14万3000円(税別)

2018年8月20日 サービス開始

スポーツEV「トミーカイラZZ」で使用している「第1世代プラットフォーム」

 GLMは8月15日、同社のスポーツEV(電気自動車)「トミーカイラZZ」で使用している「第1世代プラットフォーム」を、オリックスの子会社「オリックス・レンテック」を通じて8月20日よりレンタルを開始すると発表した。契約期間は12か月~60か月で1か月単位から指定可能。価格は60か月レンタルプランの場合で月額14万3000円(税別)。

 今回、貸し出しをするのは、フレーム・シャシー・ステアリングなどの車台とモーター・バッテリー・車両制御ユニットなどのパワートレーンで構成されるプラットフォームとなり、プラットフォームだけで走行できるのが特長となる。

 同社によると、EV向けの部品や製品、システムを開発する企業の試作品の搭載・動作検証など研究開発用としての需要を見込んでおり、年間6社6台程度の利用を目指すとしている。

 また、レンタルサービスには、各社が抱える製品化までの悩みに対して、同社技術者が課題を抽出し、解決方法をアドバイス、プランニングするレンタル前のサポートプランを組み入れた。

スポーツEV「トミーカイラZZ」で使用している「第1世代プラットフォーム」