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デンソーテン、新開発「ダブルツィーター」を採用した音響システム「ハイレゾ対応サウンドパッケージ(プレミアムダブルツィーターシステム)」

運転席・助手席の同時定位が可能な音響システムをトヨタと共同開発

2018年9月11日 発表

新開発の「ダブルツィーター」

 デンソーテンは9月11日、新開発の「ダブルツィーター」を採用した運転席・助手席の同時定位が可能な音響システムとして「ハイレゾ対応サウンドパッケージ(プレミアムダブルツィーターシステム)」をトヨタ自動車と共同開発したと発表した。

 ハイレゾ対応サウンドパッケージ(プレミアムダブルツィーターシステム)はハイレゾ音源の再生に対応した「ダブルツィーター」「8ch高性能アンプ」に加え、フロントドア用の「プレミアムドアウーファー」で構成されるトヨタの販売店装着オプション。設定車両の車室内音響データを測定して、デンソーテンの音響マイスターが車両ごとにチューニングを実施。車内での臨場感あふれるサウンドを可能とした。

トヨタの販売店装着オプション「ハイレゾ対応サウンドパッケージ(プレミアムダブルツィーターシステム)」

 同オプションに採用されるダブルツィーターは、運転席・助手席両方で音の到達タイミングを一致させ、臨場感あふれる音響空間を演出する音響システム。正面へ遅延をかけた音を出す「ダイレクトツィーター」と、対角線上にまっすぐ音を飛ばす指向性の強い「ホーンツィーター」を組み合わせることで、音の位置関係をより正確に再現する。また、車両後方を向いている「ダブルツィーター」の音が遠くまで届くため、後部座席でも高音質を楽しめるという。

新開発「ダブルツィーター」の特長